ぱややん日記(雑記)

日々のあらあらまあまあなしでかしことを過去も含めて書きつづり中。誤字脱字の多さはお見逃しあれ〜。後日コッソリ直したりしています。

ヒントは用意されていたのに

重なる時は重なるものです。夏生まれなぱややん者に届いたのは運転免許証更新のお知らせ葉書です。

免許に関しては思い出がいろいろあります。が割愛。とにかく免許を取ってから運転したのは駐車場で5分ぐらい。タイヤをまっすぐにしてと言われても、なにがなにやら?? AT車のアクセルとブレーキって区別わからない。「怖いからもういい」と断園して以来のほぼノー運転。写真付きの証明書として利用するしか活用していないのですが、苦労とお金(運転下手なので自動車教習所代が恐怖の高額)が掛かっているので失効は絶対しないつもりです。

 そしてたまたまですが、誘われたのでよし秋に行くぞロンドン!と、うむむ、パスポート8月初めに切れちゃう。有効期間中に更新だと戸籍謄本または抄本が不要。でも旅行まで日数があるので、旅行に行かないと分かっている8月に申請すると、有効期間がちょっと勿体ないかもと考えに考えて考えて結論がでない。

 が、実は先日買い換えたエアコンの家電販売店の期間限定ポイントが8月上旬に失効しちゃう。がその店舗が有る場所が普段行く範囲でないので、わざわざ行くには遠いし、交通費も掛けたらマイナスなぐらいなポイントだし・・・でひらめきました。
一日乗車券を買って全部済ませちゃおう作戦です。

ついでに前売り券を買った展覧会にも行こうと、思ったのに、連日の酷暑で、よし出かけようと家を出発したのは午後に入ってからでした。

 運転免許センターへの道のりは最寄り駅から徒歩10分。駅の改札を出て、ぐーぐるまっぷ先生に頼りながら地上に出ようとしたが、目に留まったのは○○銀行の案内でした。実は前から、親に銀行通帳の繰り越しを頼まれていたのですが、銀行の窓口かその併設のATMできず、地元には歩いて行ける距離には窓口はなく、外出したついでにと通帳を持ち歩いていたので、先に銀行に寄ることにしました。
 が、簡単には済まない我が人生。案内表示に沿って階段を上って地上に出ると、銀行の入り口があるけどどうも様子がおかしい?? 銀行だけど窓口はない感じ。1つ下のフロアにATMコーナーが有るらしいので移動するとATMコーナーのみ。最初のフロアに降りて、ガードマンさんに聞いたら、「ここは窓口業務はなく、斜め向かいのビルに行ってね」とのことで、銀行の窓口業務ではない部署のビルでぱややん者はおろおろしておりました。
 で、移動していざ窓口のあるビルにと、地下鉄出口の階段を上ると、ガラス越しに窓口が見える。が入り口がない。。。そのまま右に進んで分かったことは、ここじゃない側に入り口があるということで、逆方向、左側に歩いて、ビルの入り口に無事到着。(ビルが大きいので暑い日差しの下で歩くには辛い距離でした)
 窓口の入り口にいるエレガントな銀行のスタッフさんに説明して、無事通帳の繰り越しができました。
 徒歩10分ですが運転免許センターへの道のりは暑く。というか地下道があるので降りれば良かったのですが面倒なので地上を歩き暑さを満喫。無事に手続きもでき14時からの安全運転講習を受けることができました。(センターは16時まですが、講習の受付は15時までなので実はわりとぎりぎりな時間でした)

無事に免許を更新して、また駅に向かい、電車に乗ってパスポートセンターにGO。悩みに悩んでいたけど、写真は途中の証明写真機で撮影。パスポートの受付は19時までだから余裕じゃんと思って、申請書を書いていたら、まさかの落とし穴を発見しました。本籍地ってどこかしら??? パスポートの新規申請、更新に必要な書類は調べていたけど、申請に必要な情報に本籍地があることは調査漏れ。うむむむ、記憶を頼るが曖昧模糊模糊。
 というのは、実は運転免許の更新の手続きの時間中ずっと持っていた新規免許の受け渡し書類に本籍地の記載が有ったのでした。記載事項に間違いがないかチェックしてと言われた時に、本籍も見た記憶だけはありました(変更がないので高をくくって適当チェック)。さらに「最近は免許証に本籍は空欄だけど、免許所センターの機械をで本籍地が確認できるので、引っ越しなどした方は、新しい免許を貰ったら、その機械で本籍地をチェックしてね」と説明を受けたばかりだったのでした。

が、本籍情報曖昧模糊模糊。

念のためパスポートセンターの申請書記載相談のコーナーのスタッフさんに質問

「本籍地は間違えちゃだめですよね」
「はい」

 そうだ、家に電話しよう。が呼び出し音は鳴るけど出ない。と油断して気を抜いていたら、電話が切れる音が。。。。電話に応答してくれたのに、ぼへっっとしていたぱややん者が無反応だったので、いたずら電話と思って切られたみたい。慌ててリダイヤルすると即切りさえる。暫くおいてからリダイヤルすると呼び出し音がなるばかり。あああああ。でもしつこくしつこくなんどもリダイヤル。そうだ、外出中の母に電話を掛けて、二度目に無事通話。

 母「どうしたの?」

 ぱややん者(以下ぱ)「実はパスポートの更新に本籍地が必要なんだけど覚えていないのよ。○○○の×××だっけ」
 母「えええ、△△△の○○○の××じゃない」

 ぱ(住所の番地が1桁少ないような)「ええええ、△△△も必要だっけ?」
 母「覚えていないわ」
 で、母から聞き出しすのは諦めて、父にしつこくリダイヤル。リダイヤル。すると奇跡的に繋がった! 

 父「なんださっきの電話おまえか。迷惑電話かと思ったから出なかったよ。えええ本籍地、思い出せないなあ」
 ぱ「そうだよねえ」
 父「調べるから待って」
 ぱ「いいよ。他の手を考える」
と慌てて電話を切りました。今なら16時までに運転免許センターに行って、本籍地を確かめられるかもしれないと、急ぎぐーるぐるまっぷ先生を調べると、ぎりぎり5分前には到着できる。よし急げ!
 と、ここでもやっぱりな落とし穴がありました。パスポートセンターは2階で、そこからB1の地下鉄に繋がるフロアに行こうと、近くに有った階段を降りると、どうも様子がおかしい、念のためもう1フロア階段を下りてみると、やはりさっき来た地下鉄に通じるフロアではない感じ。どうやら従業員しか立寄っちゃ行けない場所に到着した模様です。慌てて階段を2フロア分登って1階に、そこから念のため間違いないようにエレベーターに乗り地下1階の地下鉄へと通じるフロアに移動しました。そこからさっき通った地下鉄の改札までの道のりを出来る限りの早歩きをしました。

 が、駅について、電車の電光掲示板を見るとぐーぐる先生の予測した電車はもう発車してしまっておりました。うむむむ。一応来た電車に乗ると、もうどう考えても間に合わない。そうだこの電車は家までも行ける。いっそ家まで戻って本籍地情報を探そう。さすがの一日乗車券様のお陰で交通費の無駄遣いにはならないし、と、行き先を変えることにしました。
が、ここでも油断ならないぱややん者の人生。なんと逆方向の電車に乗っていたことを判明しました。このままでは家にも帰れない。。。。次の駅で降りて、正しい方向の電車に乗り換えました。
 よれよれと家に帰宅、急ぎ家捜して本籍地の記載のある古い運転免許所を見つけた後に、父の部屋に寄り、繰り越した銀行の通帳を渡しました。

父「調べたら本籍地すぐ分かったから電話したのに、通じなかったぞ」
ぱ「えええ」
慌てて鞄の携帯電話を調べたら父からの着信ありでした。ああ、免許センターに行こうと決めて、移動だけに夢中になって携帯の存在忘れておりました。。(タブレットは通話機能はなしなんです)

とりあえず、冷たい水を飲んで再出発。パスポートセンターに無事到着。夏休み期間のために座る椅子の確保もやや難しいほどの混み具合。
先にこの近くの展覧会に行っちゃう? いいやもう疲れたからおとなしく座って待つべしで、約40分ぐらいで無事手続き書類が出せました。
 座って休憩も取れたので、喫茶店などの寄り道はあきらめて、ここから近い展覧会の会場に足を速めることにしました。
 会場は行ったことのあるデパートの中の中で、入り口にはチケットを買う人の行列が。前売り券は持っているので、並ばずに入れたけど、場内はまさかの大混雑でした。まさかというのは、平日だから空いていると勝手な想像で、実はもう18時を過ぎていたので、仕事帰りの雰囲気の来場者もいっぱいでした。
 諦めてざっくり見るという選択肢を思いつけない程好きな展覧会だったので混雑にもめげずじっくり拝見。それでも後半はややざっくり見で無理無理20時の閉店時間の5分前になんとかグッズコーナーに到着。あらま、思ったよりもグッズが素敵で欲しいかも。が雨漏り疑惑ハウジング状況では物を増やすのは止めた方がいいのに、あああどうしよう。悩んだのはポスターで、やっぱり買おういや止めようとレジの長い行列を2回も並び直すぱややん者の優柔不断ぶりに我ながら吃驚。
 念のためぐーぐるまっぷ先生を調べてみたのですが、やはりすぐグッズのお会計が済んでもここから遠い家電販売店閉店時間の21時までは間に合わないので、ポイントは諦めることにしました。(別な日に行くには交通費でマイナスになるので)

で、そのまま変えれば良いのに、そう言えば、この近くにはコージーコーナーがあるはず。姉の誕生日が近いからケーキ買って帰ろうと、寄り道すると、コージーコーナー撤退のための工事中。もう少し歩くと別の店舗があるけど、もう歩く気力がないからやっぱり帰ろうと思いました。
が、駅までの道に別の大型家電販売店があり、見てみたいPCの見本の展示があるはずと、よれよれとエスカレータを登ってPC売り場に。うろうろと探せどない。別のフロアかもと念のため探すがいずれもない。(WIN7を使っているのでPCも買い換えないとだめな切り替えが必要の当たり年なぱややん者です)
 諦めて今度こそ家に帰宅しました。考えると、無駄に家に帰らなければ一日乗車券も不要だった移動距離でした。
 パスポート申請には本籍地が必要。とにかくそれだけが身にしみた8月某日の冒険日でした。