ぱややん日記(雑記)

日々のあらあらまあまあなしでかしことを過去も含めて書きつづり中。誤字脱字の多さはお見逃しあれ〜。後日コッソリ直したりしています。

虫の声は秋がいい

つい先日実家に行ったら、チチチチチとなにやら不思議な音が聞えました。何かしら?TVの効果音???と思っていたら、その後、別の話題の後、ふと母が「そういえば、我が家のどこかにべんじょこおろぎがいるらしいわよ。私には聞えないけど」となにげなく報告してくれました。!!!この音虫の声なのね。確かに室内から聞える~。
 吃驚したことに父も母も聞えないそうです。高齢&耳の不調だそうです。(不調を敢えて言わないタイプなのでそれも吃驚)。姉から聞いたそうで、声も聞えず姿も見えずなので母&父には実感のない、同居人(というか同居虫)のようです。

 ちなみに、ぱややんものは、虫は、ゴキブリ、蠅、蚊、蛾、蜂、毛虫は大の苦手です。マイ基準的に、体に害になるものがだめで、ばい菌持ち=蠅、ゴキブリ、痒い・痛い=、蛾、蜂、毛虫はNG。さらに昔は我が家のきょうだい間の厳しい掟で、ゴキブリは第一発見者が駆除の義務があり、逃げられると家族(主に姉)に責められたので、やかましい悲鳴を上げながら退治をしたものです。尚、今は責められることはないけれども、基本的に害虫たちにはお引き取り頂くか、抹殺しております。(会社でもゴキブリを見つけると退治しているので、昔、話題にしましたが、タイの留学生さんに殺生の報いがかからないように祈られる事態にもなりました)

 尚、蝶、アゲハの幼虫は好き、その他の蝉、蟻、カブトムシ、ダンゴムシなどは普通。と、いうことで、コオロギは別に嫌いでもないし、室内に潜んでいるだけならまあいいやと、がどこにいるのかは大変気になりながらも、チチチチチチチの音色を楽しんでおりました。*勿論、体に接触されたら大泣き&パニックかとは思います。

そういえば、昔、ペットのアカミミガメを溺愛する姉が、生き餌としてコオロギを飼ってきて、可愛いアカミミガメに上げたそうですが、繊細な亀ちゃんは食べず。その後、姉はコオロギを回収ができず(?)、ベランダに放置したままで、真冬なのに夜に鳴ると、「りろりろりろりろりろ」鳴り響くコオロギの声で、ご近所は不審に思っただろうななんてことがありました。
 「どうするの?」と姉にコオロギを捕獲しないのか聞いたら、「この寒さでは、そのうちにいなくなる(死んでしまう)」とえええな回答があり、その後数日ベランダから聞えるコオロギの声に申し訳なさというか命の無情さに南無南無な気持ちでした。
 虫の音はやはり秋にというか、普通に心傷まないで爽やかに聞きたいなあと思った出来事もありました。

ちなみにチチチチチチと鳴くのはカネタタキというコオロギのようです。今日実家に行ったら聞えないので、出ていった後のようです。ほっと一安心なようなものたりないような。父&母は、最初から存在がわからないので無関心。ちょっと不思議な居候。でも実は声を潜めているだけでまだカネタタキはどこかに潜んでいるのかも???