ぱややん日記(雑記)

日々のあらあらまあまあなしでかしことを過去も含めて書きつづり中。誤字脱字の多さはお見逃しあれ〜。後日コッソリ直したりしています。

うっかり三昧

 油断の多い人生、ガラケーの着信音は常時マナーモード、タブレットの着信も多分マナーモード(設定方法がよくわからない)にしております。

 先日某大使館内のイベントに参加してきました。
 電車で移動中に、駅で待ち合わせして一緒にイベントに参加予定の知人から「遅れるので先に行っててね」とメッセージを貰いました。「了解」の返事を出して、よし一人で行くぞ!と自分を発奮しました。というのも、この大使館には何回も訪問したことがあるのに方向音痴のぱややん者は行くたびに道に迷っておりました。

 前回もこの知人と一緒に参加したのですが、初訪問の知人に道を任せる形になり、で無事に迷うことスムーズに行けて一安心でした。
 「いやいや今日こそ一人でも行けるもん」と、電車を降りて、出口に向かっったところ、見える景色に吃驚。うむむ明らかなに見慣れない。駅の出口表示で「×××大使館」というのをチェックして進んだはずが、過去使ったことのない出口だったのです。

 が、困った時のぐーぐるまっぷ先生に頼って無事に大使館に到着しました。
 で気が緩む。暢気に他のイベント参加者と話していて、イベントが始まり、知人はまだ来ないなあと、タブレットを鞄から出してみたならば、「15分ぐらい遅れる見込みですと主催者にお伝えてください」と知人から重要メッセージが届いておりました。

 慌ててイベントの主催者を探すが見あたらず、アシスタントの日本人の先生に伝えると「了解しました」と、既に開始時間を過ぎていたのに全然OKな感じでした。

と、暫くしたrあ、あれ机の上のタブレットがなにやら音を発しているかも、電話の着信だと気が付き、応答すると、知人からのヘルプ要請でした。
 実は、遅れた知人が大使館に到着したら入り口のゲート(車用)もその横の通行用のドアも閉まっていて開かない。インターフォンも無反応。大使館に電話しても応答無し。どうしようかと途方に暮れていたそうです。
 連絡を受けて、慌ててぱややん者は正面玄関に向かおうとして、通路の途中のガラスの壁に激突。老眼気味で眼鏡を外していて、そのまま歩いていたせいでした。わりと痛かったのですが、ガラスの壁も体も壊れた感じはないので、問題無し(これもよくある我が日常)

 とにかく急いで大使館の建物外に向かうと頑丈なゲートの向こうに知人が立っておりました。ゲートも入り口のドアも内側から開けようとしてもびくともしませんでした。埒があかないと、さっきまでいた部屋に戻ったら、イベントの主催者の姿は見えず。部屋にいたアシスタントの先生に相談すると、「大使館の事務所に人がいるだろうから声をかければ」と助言を頂き、建物の正面玄関近くの警備室らしき部屋を覗いてみると、誰もいない。その横に、事務所に通じるかもしれない謎の通路があるので、覗いてみても人の気配はなし。
 「すみません~」「はろ~」と呼びかけるも無反応。通路の奥に進むと誰かいるかも?? いやいや外国の領域内の大使館内に無許可にずかずかと踏み進んではまずいよねえ、どうしようかしらとうろうろ&うろうろうろしていたら、ぱややん者の声に気が付いたイベントの主催者が登場。

「玄関が開かないんです」と訴えると、そのまま通路の奥のどこかに姿を消して行かれました(誰かを捜しに行かれたみたい)。すると程なく、お見えになったのは大使夫人(何度か過去のイベントでお顔を拝見していたので流石に覚えていた)。

「レフト、レフト」とおっしゃられて、事務所の方に進んで行かれました。
 ぱややん者は、左側のゲートなら鍵が開いているのね!!と早合点。友人に「左に~」と叫んで、二人で、左側のゲートに移動。がゲートもその横のドアも押しても開かない。「????」と二人で事務所に近い側の右側のゲートに戻って、もしかしたら遠隔操作で開けて貰えるかもと一縷の望みを期待して(以前訪問した時は誰もいないのに突然開いたので)、ゲートとドアを試してみましたがやっぱり開かない。
 すると大使夫人が「レフト~」とご登場されたので、左のゲート側に再び移動。ドアの鍵を開けてくださいました。友人は無事大使館内に入る事ができました。大使夫人に大感謝でした。

 ちなみにうっかりぱややん者は小雨が降る中傘も持たずにうろうろおろおろしていたのでほどほどしっとり濡れました。
 ほっと一安心で、イベントを開催している部屋に戻って暫くすると、イベント主催者が電話で話している声が聞こえました。
「あらまあごめんなさい」
 電話で話ながら部屋の外に向かった主催者さんが程なく戻って来た時は、やはり遅刻した別の参加者でした。「大使館に電話しても誰もでないし、主催者さんに電話してもでなくて帰ろうとかと思ったけど、3度目の電話で通じたんです」とのことでした。
 まさかの同じ目に遭う人が発生。

 参加者のみんなで、あらまあ大変だったねえと、悪いけどうふふふと笑いなモードに。尚、参加者的にはちょっとの遅刻は大丈夫と思っていたのですが、大使館という特殊な会場なので、遅刻は厳禁だったようです。(主催者側より注意が出ました)

 その後、イベントに集中。が、ふとタブレットを見たら、複数メールの受信連絡が入っておりました。
 実はこのイベントの後に楽器の練習を予定しておりました。メールはその仲間からの欠席連絡(2件)と、大雨だけど今日は練習あるのかしら?という問い合わせでした。
 楽器の練習の連絡担当なので、欠席の方には「了解~」と問い合わせには「予定通り練習あります」と回答して、ほっと一安心。いやいやまてよと、鞄の中のガラケーも見てみたら、別の人から「欠席メール」1件と、楽器の先生から着信履歴と留守番メッセージが入っておりました。
 慌てて、楽器の先生に電話すると「天気悪いし、休みの人が多いから練習中止にしましょう」とのことでした。「ではみんなに連絡します~」と電話を切ったあと、出席予定者に慌ててメールしました。1)タブレット→メール 2)ガラケーからSNS(電子メールを日常チェックしていそうな人対策に) 

ここで心配症なので、メールで「了解」が来ない人を心配モードに。
対策として
 1)念のためSNSも送る。
 2)携帯電話の番号を探す→見つからないので、先生、他メンバーにその人の携帯番号を知っているか聞いてみる。
→返事がなく、まあでもメール送ったから大丈夫だろうと思いながらもやきもきしておりました。

イベントが終わって、駅に向かい電車に揺られて、楽器の練習がなくなったから家に帰ろうとしたら、電話の着信を発見。
楽器の先生からでした。

「○○○さんが来たよ~」

そうです。ぱややん者は仲間の一人に練習中止連絡を送るのを忘れておりました。
慌てて、帰宅を止めて練習会場に向かいました。(お詫びするために)
方向を変換する必要があるため、一度出てしまった改札を戻るのに、駅員さんにパスモで取り消し等の操作をして貰いました。

が、うっかりしていたのは、マイ定期券入れには根つけタイプの縁結びのお守り(良縁来いとか書いてあるような)が2つもついていて、駅員さんにお守りをぶらぶらさせながら渡してしまいました。几帳面な駅員さんは、お守り部分を定期券入れの平ら面に2つとも乗せてぶらぶらさせずに、返却してくださいました。
 「わたくし、恋人がいない枯葉乙女なんです」をPRしていたのかと、後の祭りに気が付いて羞恥羞恥羞恥でいっぱいなぱややん者でした。

尚、練習中止なのに来てしまった仲間は、先生に返却するものがあったから来ても良かったという寛大な心の持ち主で怒ってはいませんでした(内面はわかりませんが)

うっかり三昧な一日でした。