ぱややん日記(雑記)

日々のあらあらまあまあなしでかしことを過去も含めて書きつづり中。誤字脱字の多さはお見逃しあれ〜。後日コッソリ直したりしています。

不審者と呼ばないで

優柔不断人生。買うか買わないかの判断がなかなかできず、手に商品を取って見ては悩み、棚に戻しては悩み、買うかと手にとって一度離れて、また棚に戻して悩み、がやはり手にしてレジに向かう途中でまた棚に戻って悩む、という挙動不審な客のため、気が付くと近くに店員さんがいて、見張られることの多い。が、そのわりにいざ買うときによく商品を見ていないので、ブランドに悩んだ無塩バターが賞味期限切れ間際の商品だったり、コーヒーなど無糖派なのに隣の加糖タイプを選んでいたり、全然別タイトルのコミックだったりと、我が人生何かが間違っているような。
 最近の危険な誘惑はお巡りさんの凝視。だって海外ドラマ好き、しかもミステリー系ドラマ、活躍する刑事が好きなんだもん。で、が転じて世界&日本の警察関係にも萌えの気持ちをいだくことに。海外&国内の旅行先で交番&パトカーを激写。お巡りさんはさすがに怒られそうなので、じっと見つめるだけ。ああ、お巡りさんの装備は警棒、腕章はそんなん、自転車の後ろの箱には何が入っているかしら? あのパトカーはホンダ、あれはトヨタ、おお護送車、警察署内で白バイの練習も心で感動!! 警察署前の立ち番のお巡りさんの鋭い眼光も素敵!!なんて、ただのミーハー視線なので寛大な心でお許しください。
 無念だったのが多分人生唯一のNY旅行で、観光ツアーに参加したとき、移動のフェリーの中で時間差でトイレに行ったおばさまが「トイレの場所が分からなくてお巡りさんに質問したら、手をつないでトレイに案内して貰ったわ」という話を聞いて、うむむ、私もトレイの場所を探すのに苦労したが自力でいったのに、お巡りさんに話すチャンス&手をつないだなんてうらやましい~。普段嫉妬心を持たないタイプも珍しくジャラシーに燃えたぎる。さらにそのツアーで移動の車中で、NY警察本部のビルを通ったらしいのに、私気がつかず。ツアーの皆さんに「ええ、見なかったの?」と吃驚される。ツアーの解散後、一人地図見て警察本部を探すが、場所的にはとても近くを歩いているのに、周辺の工事中と致命的な方向音痴のせいでたどりつけず、やがて暗くなってきたので一人歩きは断念。ああできたらもう一度NYに行って警察本部が見たいよ~。

 最大のピンチというか不審者だったろうな思い出は、別の国からの移動中の出来事。飛行機で友人が一緒だったので3人掛けシートの真ん中席に座り(一人旅の場合通路側希望も窓側席希望の友人を尊重したため)、機中の電気も消されて、暗くなった寝ろタイムに尿意で眠れないぱややん者一人もじもじもじもじ中。通路側には体の大きめな西洋人の男性が寝ているのでトイレに行けない。が、幸運にもその方が目が覚めたようなので、声を掛け席を通らして頂く。トイレで幸せ噛みしめた後が不幸の時間のスタート。隣の席の方、今度は熟睡。寝ているのを起こすの悪いような、いやいや立っているわけにはいかないので、肩をそっとゆする→寝ている→そっとユスル×2回→寝ている。わりと強くゆすら→寝ている→声をかけてゆする→寝ている。暗がりの機内の通路で一人たたずむぱややん。機内スタッフの方も通らない魔のお休みタイム。いっそ飛び越して座る? いやいや周囲への迷惑。思い切って叩いてみる→やっと目が覚めてくれた隣の方は眠そうな目で立って、私を通してくれて、無事席に着ける。
翌朝、隣の席の友人に怒られる。「あんた夜の間ずっとそわそわそわそわ落ち着かなかったよね」 眠りの邪魔を相当していた模様。
 なるべく飛行機では通路側を取るよう努力しますが、今後も万が一隣に座ることになった方々、緊張するとますます夜にトイレに行きたくなるぱややんをお許しください。