ぱややん日記(雑記)

日々のあらあらまあまあなしでかしことを過去も含めて書きつづり中。誤字脱字の多さはお見逃しあれ〜。後日コッソリ直したりしています。

怒られた話

 無謀なバス旅で思い出したのが、タイを良く知る関係者皆に怒られ&呆れられ話を。

*危険なのでけして真似はしないでください。

 かなり以前のタイのバンコク旅行中、夕方まで一人時間が有ったので、ワット·ポーに参拝に。その後に中国正月でイベントがあるらしいヤワラート(中華街)に行きたくて、親切そうな周囲の人にどのバスで行けるのか質問して、おそらくこれだろうバス停に到着してバスを待つ。かバスがあまりになかなか来ないのて不安になり、隣でやはりバス待ちな日本人若者男子に日本語で話しかけてみる。
 「バス来ないですね~」
 「…?」
 困惑100%な表情の男の子に、自分の勘違いを知る。 
 「あ、すみません、日本人かと思ってしまいました」
 拙いタイ語&英語でお詫びなぱややん者。親切なタイの若人は、英語もタイ語もしどろもどろのぱややん者の会話に付き合ってくれたので、暫くのんきに談話。すると、彼は携帯電話を掛けはじめ、なんと吃驚提案をくれる。
「自分の友だちが近くに車で来ているから、よければ中華街まで送りしましょう」

 「いやいや、見ず知らずの人のご親切は申し訳ないから」と固辞すれど
 「本当に彼女は近くにいて、もう来るから」と、程なく真っ赤なスポーツカーが到着。
 車の運転手な美人な素敵仕事出来る系。友だち=彼の恋人?のようで優しい笑顔なお申し出に図々しく車に乗り込むぱややん者なり。
 中国正月で大混雑な中華街を素敵カップルのお二人(推定私よりかなり年下)と一緒に見物。さらに屋台で販売していた、張り子の龍の飾りが付いたでんでん太鼓(1メートルぐらいな長い木の棒付)を買って頂く。
 が、見ず知らずの善男善女の時間を頂き、遊びに付き合わすのは申し訳ないし、タイで働く友人との約束時間に近くなったので「ここでお別れします」と言ったら、知人との待ち合わせ場所まで車で送って頂いてしまう。
 タイの皆様の親切さハートには本当に深く感謝しても足りない感じ。
 なお、このカップルお二人とは連絡先を交換し、その後数回タイで会ったが、今は縁が切れてしまい誠に残念。

 尚、あまりに申し訳ないので、中華街で目に付いた近くの屋台で焼き栗を買って、無理無理にお礼にと、渡していたものの、焦って買ったものなので美味しいかどうかよくわからず。(かえってご迷惑だったかも??)
 いい大人(おばさん)が若者に買って貰ったでんでん太鼓は、残念ながら機内持ち込みは無理無理サイズのため、知人に託して帰国。

 個人的に良い思い出も、独り旅で知らない人の車に乗るなんて、危険極まりない!!と、タイを良く知る関係者一同からは怒られ呆れられた出来事也。

 別の思い出は、タイの北部の街なチェンマイで、観光名所なお寺に行くために、乗り合いバスを待っていた間に起きた。つい好奇心で、同じくバスを待っていた美男美女タイ人カップルが食べていた竹に入ったお菓子らしきものの名前を質問するぱややん者。すると親切なお二人は竹筒のお菓子を私と友人に一本づづ分けてくれる。にっこりと笑顔をいっぱいでくださったので、友人も私も実は凄い満腹中なのに、状況的に食べないわけにいかずに「美味しいですね〜」とできるかぎりな笑顔を演出。しかし、そのお菓子はココナツミルクで炊いたモチ米プラス小豆の腹に溜まる系のため、食べ切るのがホント辛かった。

 同行の友人から帰国後も暫く、「あのお菓子はお腹いっぱいにつらかったよね〜」と何度も思い出されては語られるも、責める口調ではないのに安堵するぱややん者也。

 好奇心は程々に。また、タイの皆様の親切に甘えてばかりはいかんと自戒中。

睡眠薬を入れた食べ物、飲み物を薦められて、昏睡中に身ぐるみはがされるという事件もあるので、見知らぬ人からの食品・飲料には十分警戒しましょう。

タイでは良い人の出会いもいっぱいあるのですが、悪い人も勿論いるので。