ぱややん日記(雑記)

日々のあらあらまあまあなしでかしことを過去も含めて書きつづり中。誤字脱字の多さはお見逃しあれ〜。後日コッソリ直したりしています。

冷蔵庫教

我が家に炊飯ジャーと電子レンジの導入はわりと遅め。ご到来以降、いつでも暖かいご飯&おかずが食べれる素晴らしさに今でも感動は続き中。ああ素晴らしき最新家電なイメージ。
 その点冷蔵庫は昔からのおなじみ。夏にスイカやアイスや牛乳を冷やしてくれ、急な発熱時に氷枕やアイスノンの利用にも活躍。毎日のご飯の野菜や肉や魚の新鮮さを守ってくれる身近な万能系先輩家電として尊敬していた。
 が、信頼は崩れる。ある日勤務先の事務所で余り物で貰ったショートケーキを後で食べようと冷蔵庫に収納。翌日食べようとしたら生クリーム&スポンジもカチンカチンでフォークも刺せない事態に。あらま、冷蔵庫ってラップにくるまないとこんなに乾燥する物なんだと吃驚。身近な人に裏切られたというか実は親しい感じも誤解でよく知らない間柄だったのかもと反省。
 それからだいぶん月日が過ぎ去った現在、冷凍庫には冷凍焼けして風味が落ちたパンが結構いっぱい収納中。ああ冷凍庫も永遠に保存してくれるわけではないことを最近知ったぱややんなり。なんとか食べられる方法はないかと一縷の望みをかけて捨てられない。
 そして、もちろんというのも恥ずかしいが、ふさふさor黒or白なカビ様を時々栽培、腐敗菌も時々増殖。ああ冷蔵庫様とのお付き合いに油断禁物をいつまで経って学習できないこの人生。

 そして、疲れた自分のご褒美スイーツにとコンビニで買ったプリンを食べもせずそのまま放置で数日後発見なんて、冷蔵庫様の存在も忘れていた恐怖の痴呆ぱややんもしでかし中。

寝癖愛

寝癖の人が好き。例えば、将棋の羽生様。今現在は違うのかもしれないが、ちょっと前まで、素晴らしい棋士様なのにTVのお姿があああ寝癖。誰か周囲のご関係者様、直して上げて~と心配でいたたたまれない気持ち=ちょっと惚れ。ノーベル文学賞の授賞式の大江健三郎先生の寝癖もTV見てはらはら。ああ心配=萌え。天才なのにちょっと抜けたところがある人が好き(失礼な言い回しで済みませんが他に思い付かない)。アメリカドラマのクリミナルマインドの天才FBIエージェントのリード君も好み。
 とミ~ハ~なぱややんの身近に驚異的な寝癖の年上男性がいた。ビルが同じで別の会社のその方(以降Nさんと呼ぶ)は、いつも白ワイシャツにきっちりしたズボン(それもまたツボ)にすっごい寝癖。廊下ですれ違う度に、「あああ、あの寝癖いつか直してあげたい」なんて思うも挨拶のみな間柄。
 がある日の仕事納めの日、年末のご挨拶にうかがってちゃっかりよその会社の職場内納会に参加するぱややんの隣はNさん。おお、これはチャンスとばかりに得意な質問「お薦めのお気に入りの本はなんでしょうか?」と聞いてみる(気の利いた会話なんてできないぱややん人生)。とNさんの答えは「イスラム法典」(定価1万円以上。正確な書名も出版社も忘れた)。なんとNさんのご専門はイスラム教でその研究でなかなか凄い人らしい。が困った時の神頼み派のぱややんにはあまりご縁の無い宗教。本の素晴らしい内容の説明をされてもちっともわからない。女子的にもなかなかハードな宗教だし・・・。で、人から聞いたにわか知識な疑問が急浮上「古来女性も男性も同等だったと聞きましたが!!」と熱く問いかけ、難しすぎる回答にめげずもまた質問で、双方不幸なQ&Aタイムに。が暫くしてマイ寝癖直したい心も冷えて、会話終了。以降も挨拶するだけの間柄で無事決着。
 と、かくなる自分が実は凄い寝癖のまま出勤するタイプ。
 ある日職場の先輩(男)に「ぱややんさんはたまにイベント時だけOLなコスプレで来るよね」(コスプレ=まともなスーツ姿という嫌み)
ぱややん「は、はい、すみません、普段がろくでもない服装ですよね」
先輩「今度、大事なイベントの時に寝癖で来たらスリッパで叩くよ」
と言われて、痛烈なギャグを言う先輩に惚れた単純ぱややんに、もちろん先輩の愛をゲットすることはなかった。
 

 

ずぼら的科学実験!?

「恥の多い生涯を送って来ました」(『人間失格太宰治先生)が自分のスローガンのように思えるMY人生。そんな恥=ぱややんを書きまくる、このブログをもっと多くの人に読んで貰いたいのか、このままひっそりとさせておきたいのか悩み中。(突然消えたらごめんなさい)

 我が家にたまにグリーンが出没。ありがたいことに昆虫ではなく、ずぼらなぱややんが掃除を頻繁にしていないせいか、台所の排水溝の受け皿のゴミ取りネットに食べた食品の種が挟まってひそかに生育。ひょろ~り長く伸びた葉っぱがシンクに顔を出して、存在感をPR。1度試しに水を入れたカップに入れてみたけど枯れてしまって正体不明。(水の追加を忘れたずぼらが敗因)

 ある日は吃驚、たっぷりとふとふとしい芽がぎっしり。正体はメロン。硬いメロンの種を割って発芽しまくり。あああああ、写真も撮ったけど、さすがに世に出しては悪行が過ぎるので自粛。メロンの芽たちを試しに植木鉢に入れてみたら、あらま、すくすく育つ。間引くか植木鉢を増やさないと芽が密集過ぎていて生育が望めない。どうしようかと悩んでいる間に水やり忘れて涸れてしまった。。。。あああさよなら奇跡のメロン達。(夏の終わりに芽生えたので、時期的にも無理だったのでやる気が出なかったせいもあると言い訳)

 前の職場では、飲みかけのウーロン茶(麦茶)の紙パックが半年ぐらい冷蔵庫に入れっぱなし(犯人は私ではない)。ある時残業で気分がイライラ&むしゃくしゃ。よし、冷蔵庫の中の一掃したると、紙パックをビルの共用スぺ―スの流しに持っていき、中身を捨てようとしたら、中から半透明の薄茶色のぷるんとした10cmぐらいのサイズの丸いゼリー状の固まりがつるんと排水溝の受け皿に引っかかる。夜も遅いので吃驚の悲鳴は自粛。夜もかなりな遅い時間に、流しで謎の物体の観察はなんとも不気味&不毛。がこのまま放置したままではまずいよねと悩んで、よし、熱湯作戦を開始。事務所からポットを持ってきて、熱湯を謎の物体にかけるが、縮みも溶けもしないでぷるんとしたまま。(その後ハイターも試したかもしれないが記憶乏しく)

 仕方ないので、割り箸で掴んで下水に流そうとしたら、割りばしからつるりと滑って、配水管の脇のくぼみ部分に入り込んでしまって、嗚呼もう取り出し不可能。いい加減終電も逃がしそうな時間になり、心の中でお詫びの言葉をつぶやきながら、割りばし等を回収して、そのまま家に逃げ帰る。
 翌朝の出勤後、流しに行って、おそるおそる排水溝の奥を覗いてみたら、ぷるりん様のお姿がない。まさか排水溝を登って逃げたのかも?なんてちょっと恐怖の物体X疑惑の脳内妄想も膨らますも、いやいい加減職場に戻らねばで、もう何も起こらなかったことにして、現場から退散

 数週間後、まさかの正体の謎が新聞で判明。新聞に連載中の漫画に、似たような物体を口に入れた漫画家さんの話が描かれていて、おお、おそらくあの物体Xの正体見たり紅茶キノコ!! 

 我家&我が職場におけるずぼらの科学実験ストーリーのアメージングさにちょっと感動。世のためにもなったかも?

*興味有る方は「紅茶キノコ食べさせられたことあるヒトー!」でググってみてください。

 リンクを張ろうと思ったものの、有名な漫画家先生へのリンクになってしまうので、うっかりgoogle検索等からから間違ってこの駄ブログにたどり付いてしまう人がいたら、申し訳ないし、恥ずかしいので自粛。広く世界に開かれたブログに書いている癖にあんまり人に読まれたくないようなというアンビバレントなぱややん心をお許しあれ~

 

メロンもやしに関して、排水溝の写真は自粛も、植木鉢に植え替え写真だけ一部公開。
 
植え替え1日目 鉢A

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植え替え5日後

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植え替え初日 鉢B

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植え替え5日後 鉢B

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**ゴミが写りこんでいる場所はお見苦しいので、できるだけ白くしてみましたが限界ありで汚い写真ですみません。ご要望があれば恐ろしい紅茶キノコもどきの写真もUPするかも??いえ公開は自粛します。

 

あまりの乱文に再び修正(2018.1.230)

 

当たらぬも八卦 逃した運命

同じ生年月日の友達がいて、同じ星座/血液型の姉もいるので占いはあまり興味なし(彼女たちと似たような運命をたどっているとは思えないので)。そして何より重篤な優柔不断なので占いを信じる信じないという選択肢を増やすのはもう無理無理。

がそれでもたまには占いをして貰う。

1)タイ料理屋の隣のテーブルのタイ人おじさん
 「手相が見れる」というと若い女性の手が握れて良いよ」
→ただの酔っぱらい的親父ギャグだった。

2)タイのワット・ポー
 うら若き頃、タイのバンコクのワットポー(巨大な寝ている仏像ある観光名所。マッサージ・スクールの運営でも有名)に参拝に行く。

 そのお寺の敷地内に、謎の小屋があり、なんと手相占いスペースで、占い師さんは三人いて、適当に手前の占い師さんに見て貰うことにした。

見立て料は1人あたり500バーツと高額。観光客対応に、通訳役の兄さんがいて、占い師さんと私達の会話のサポート料も込み値段(でも高っ)。

 占い師さん(タイ語)→ぱややん(タイ語がちょっとはわかるよな?いややっぱりほとんどわかりません)。→通訳兄さん(癖のある英語で何度も説明)→ぱややん(日本語で説明)⇛友人

 占い師の先生もアシスタント兄さんも占い終わってぐったり消耗で値段も相応?? 

 見立てによると、ぱややんは26歳頃に色白い背の高いタイ人と結婚して、子どもは2人見込み。世界をあちこち飛び回る。40代で世界的に音楽家として有名になるらしい。友達は話好きな営業マンタイプと結婚見込みらしいと言われる。

 翌日、タイの友人に占いの話をしたら、ワットポーには大変よく当たる占い師がいる、が3人の内の誰かは知らないそうで、中途半端情報にもやもや

 その旅行の数年後、再びの訪タイ旅行で、同じ占い小屋を覗いたら、なんと占い師は四人に増え、見料は800バーツになっていた。凄い腕先生に当たる確率が減ったのに値上げとはいかに。

 尚、結婚運は逃した模様も、音楽家デビューのチャンスはまだあるのかも?

3)四柱推命(日本)
 電車で家から遠い距離の某飲食店は、お店で数千円の食事をしたら格安に500円で占って貰えて、よく当たる占いなと友達に誘われて、真冬の寒い日にGO。

 占いの下調べ?に生年月日と生まれた時間が必要らしく、前日に友人経由で連絡。 
 食事(味は普通)後、お店のオーナー兼占い師さんの見立てを聞くと、

占い師「あなたには強い結婚運がある。25か26歳よ!間違いないわ」
私「あの、もう26歳はだいぶん昔に過ぎ去りました」
占い師「間違いない、25か26歳に良い縁が来るわよ」
私「・・・・いえ、そのもうかなり以前のことで、現在は××歳です」
占い師「そうよ、26歳に強い結婚線が!!」

となぜか実年齢を納得してくれず。が、やっと理解されると、不服そうな顔をしながら、再度占い直してくれる。

占い師「強い縁なのに、おかしい・・・・。まあ来年、再来年に結婚運があり、それを逃すともう無理かも」

 友達と、友人の知り合い達は、結構良い占いの見立てを言われたらしく、「凄いね、よく当たるよね~」と皆様わいわい盛り上がっている。

帰り道、駅のホームで、極寒い中、なかなか来ない電車を待つ間(都心から遠くて電車の本数が少なかった)、うきうきの友達たちとのテンションの違いがかなり辛かった。
→2年以上過ぎたが、その後結婚どころかそれには至る出会いも何もない。

4)バリのお坊さま
友達の友達のダーリンはバリ人で、とても徳のあるバリのヒンズー教のお坊さまと懇意にしている。そのお坊さまは占いというか、人を救うために、見立て?助言のお言葉をくださり、それがとても当たるとのこと。

 お坊さんがある日、わざわざ日本にいる知人ダーリンに国際電話→以前相談にバリに来た某女性に良くな恋愛の縁が浮上中との心配電話→大当たりで、結果的に良くない恋愛話が進行中だった(まだ皆に秘密にしていたし、お坊さまのお話もまさかて暫く付き合ってから、やっぱり良くない縁だったと事案発覚とのこと)

なんてすごい逸話をいくつも聞いていて、バリ滞在の機会に、是が非でもとお坊さま訪問計画を実行。

 相談は無料とのこと。改名をするのに日本で徳の高いお坊さんに良い運の名前を頂くのに5千円払ったという話を聞いて、バリのお坊さまは、宗教家がお金を貰うなんて酷い話だと、あきれられていた。

(尚、敬虔深い信者側としては、それでは済まないようで、お米などの生活必要品を持って行くべしと友だちダーリンのアドバイスを頂きご寄進しました)。

 因みに、お坊さまは話せるのはバリ語のみ。ゆえに、相談したい内容と生年月日、年齢を友達の友達のダーリンに通訳して貰うことに=みんなの前で悩み事、実年齢を告白タイム(結構恥ずかしい)。

私「辛い職場で辞めたいです」
お坊さま「今より辛い職場になるから退職は良くない」
私「結婚できますか?」
お坊さま「できる」
 「わ〜い結婚できる」と単純にうきうき。で満足しで、相談は、私が最初で他の友達が後に控えているので、以上で終了に。

 その後、いつ頃結婚できるが肝心だったのではと思いつき、聞き忘れたおのれの落ち度を痛恨。(ちなみに結婚できないときっぱり言われたケースもあるらしいので、望みはあるぞ!!)
→現在まだ結婚の見込みゼロ状態。仕事は辞めてしまった。もっと辛いかは微妙??

5)知人のタイ人
 ある日突然謎のC-メール「結婚とか彼氏に興味あるよね?」登録していない人の電話番号で???。メールの文言的に、宣伝ではなさげて、悩みに悩んで、おそるおそるその番号に電話をかけてみると、あらまよく知っているタイの方。共通の友人は多いが、友達と呼ぶほどの仲ではないが、仕事の関係で直接携帯で連絡を取り合ったことがあり、が電話帳登録はしていなかった)
知人「結婚・恋愛興味あるよね」
私「・・・はい」
知人「いい人がいて、ぱややんは毎日会っている××歳の人」
私「(びびりなので)いやあでも私結構いい年よ。男性的に年増女性はどうだろう???」(偶にとても若く誤解されていることがあり、実年齢を告白)
知人「別に問題ないです。その人と話をして、また明日連絡します」
→明日どころがその後音信不通(毎日出会う人=会社その他身近な人??と周囲に聞き込みをするがその該当年齢の人はいないことが判明)

それから数年後の今年4月にタイ人の知人と再会。翌日,交換したラインにメッセージが入る

「占いで、凄い愛称のいい人がいる」

「会社関係の人」

「また連絡します」
→音信不通。

6)貴船神社
 今年の5月、水につけると文言が読めるようになるという有名おみくじを引く。

「中吉 待ち人来ず」


結論 占いを信じるならば、20代の強い結婚運を見逃した模様。がまだ結婚の望みはまだ有り、世界音楽家デビューの望みもあり!? 

が有名ブロガーとして大活躍はなさそう?(涙)

羞じらいの思い出

 昨日に続き、ぱややん黎明期?の思い出は中学生時代。体育の授業の前に体操着に着替えようとしたら、なにやら腹まわりが温かい。なんと吃驚、寝るとき愛用の腹巻きを脱ぎ忘れて、制服を着て登校をしていたのを発見。こっそり脱いだかそのままにしたか覚えていない羞じらいの思い出のみが海馬に残る。

 それから恐ろしい程長い時代を経て、一昨日、学生時代の友人達と久々再会。女が集まるとやはり買い物と!某ファストファッションのお店に入ってハンタータイム。可愛い柄のスカートを選び、いざ試着。おお、ウエストがゴムじゃない、ファスナーがなし、小さいボタンがいっぱい付いていて、それがまた外しにくくて、はめにくい。外で待っている友達の「どんな感じ?」の声に、待たせちゃいかんと、ボタン途中でまあ、後ろ向きだからいいやと、スカート姿披露。「おお可愛い!が、スカート後ろ前でない?」と言われてスカート回転、おお破廉恥!夏でも冷え予防にはいている重ね着パンツ(どどめ色)がボタンをはめていない隙間から見えている~。久々の友人達から突っ込み満載。「ぼたんを閉めて」「スカート後ろ向きにしなさい」あああお見苦しい物をお見せしてごめんなさい。結局スカートは買わず(脱ぎ着に面倒&ボタン類は派手に飛ばしたりしてなくしがちな人生なので)

そしてさらに忌まわしい記憶は、家に帰宅して吃驚、乳バンドを裏返しに装着していた(ノーワイヤーの布製が仇)。自称低血圧な朝の着替えは時間もないので大慌て中、鍵ホックを裏返しでもつけるミラクルテクニックを発揮したことがしかもその後も何度かあった事案。あああこんなことブログに書いていいのかしら。。。羞じらい中。

 

暑さと蜜柑とでこぼこ道の思い出

最近のお気に入りキャッチフレーズは絶望的な方向音痴。道に迷った逸話は数知れず。一番昔の思い出は、姉にひっついて遊びに行った歩道橋近くの公園。遊び中に気がついたらみんなとはぐれて?または自力で帰ろうとしたのか、全然見知らぬ町並みにぽつんと一人。ああもう家には帰れないとめそっていたら、「おおい~、ぱややん」と姉に呼ばれて、声の聞こえる方向、後ろを振り返ったら、よく見覚えの町並みと姉の姿。そう、家に帰るとは逆方向に、しかも姉から10メートルも離れていないまっすぐ道を進んでいただけだった多分四歳か五歳ぐらいの初ぱややん?

が、テクノロジーの進歩のお陰で、劇的に改善される。頑なにガラケー、もったいないから電話掛け放題にもしない=ガラケーではネット検索もしない生活を長年続けていたが、去年の夏西表島波照間島竹富島旅行のためにタブレット購入。おお、印刷しても地図を忘れるぱややんになんてありがたいGoogle Map 先生。(グーグルを初期から愛用であまりの有能さに先生と呼ぶ癖が抜けない)西表島波照間島の移動のフェリーの航路も地図が見られる~。宿の人から何度も、ビーチへの道のりの説明を受けたがもちろん覚えられずにgoogle Map先生頼みで到着。タブレット持たず行った宿の凄く近くの売店にはなかなか行けず、また帰り道も分からない。なかなか帰ってこないから迷っているのかねえと宿の人に笑われ&どんくさ認定を受ける。
 翌日は自転車で島一周の旅に出発。ぐるっと回って、灯台と最西端の碑とビーチに行くべし!と宿の人に貰った地図と先生頼みで万事OKなはずが、グーグル先生の示す現在地が他の島?? 電波は来ているのになぜ? どうやら建物も木陰もない真夏の灼熱炎天下ロードでは、あまりの暑さにタブレットが絶不調になり、GPSが正しく機能していない疑惑。グーグル先生をあきらめて紙の地図を見ながら、進む進む進む。途中あまりの暑さに脳みそも沸騰しそうになり、熱中症になってはまずいと、手持ちのペットボトルの水を頭にかけながら進む進む進む。なんとか最先端の碑にもたどり着く!! 実は宿→灯台→碑の道は島の外周の大きな一本道を行けばいいだけの迷うはずもない道でした。

 が滞在時間の関係で、できればその先のビーチへ行くのに、内陸のショートカットの道を進んでみたかった。(暑いし体力の限界も含めて)。が見渡すと左は海と海岸とか畑、右はサトウキビ畑で、どの道をいけばいいの? ええい、いざ行くぞ!と選んで右折した道はやがて石ころだらけのがたがた道になり、ルート選択大間違いは確定も、どうしていいのか分からずとりあえず前に進む進む進む。険しい登り道を抜け、進む進む進む。道の脇の木陰にご年配の良い感じの沖縄のおばあが一人で腰掛け中。ご挨拶して、道を質問してみました。

おばあ「ニシハマビーチ?????? ????あああ、若い人がよく行くところね」
 目的のビーチは地元の人には通じない観光客向け地名だった模様。別の名前の浜を言われ、???、でも方角的に多分その浜のことだろうと理解して、そこに行ける道への説明をうんうんと頷きながら聞いておりました。が実は、折角教えて頂いていたのに、絶望的な方向音痴のぱややん者は、いまいち理解できず、分かったふりをしておりました(ある意味それもまたいつものこと)。
 説明も一段落したら、にこにこ顔のおばあは、手にした蜜柑をくださりました。「まあ、暑いでしょう。食べてね。水も飲む?」
 水は持参のペットボトルにまだ残っていたので、ありがたく蜜柑だけ頂戴しました。甘くて美味しい蜜柑に深く感謝。おばあは蜜柑の皮を畑にぽいっと捨てていたけど、小心者なぱややん者はよそ者が蜜柑の皮をその場にぽい捨てしていいのか悩み捨てられず。手に皮を握りしめたまま、おばあにお礼を言って、とりあえずこの方向???かなという道を進んで行きました。
 そのうち舗装された道路にたどり付き、道を通る人の姿も見え、無事にビーチに到着することができました。途中水が無くなりどきどきしたものです。
 ビーチは残念ながら台風の通過した風向きの関係で昨日よりもさらに水が濁っていて、波照間ブルーという有名な透明な青い海の状態ではなく残念な感じでした。海では泳がず写真を撮りました(昨日泳いだので)

 実は、あまりの暑さにへとへとで、ビーチにやや近くにかき氷で有名なカフェがあるので、そちらに行き,幸せかき氷三昧をしました(本当に美味しいかき氷でした)
 ビーチでもゴミ箱ないし、カフェでも捨てるにも気が引けて蜜柑の皮はそのまま宿に持ち帰り。
 宿について、島一周のビーチまでの冒険譚というか白昼夢のようなおばあから受けた親切な話をしたら、宿のスタッフの二人の反応は「ああ…」「ねえ…」のような微妙な反応。

 なぜ、その反応? 質問もできず、もやもやするぱややん者。が、皮をそのまま持っていても困るので、宿のゴミ箱に蜜柑の皮を捨てさせて貰おうと、「蜜柑の皮を捨ててもいいですか?」と質問したら、スタッフの一人のつぶやきに、微妙な反応のヒントがありました。

 「あああねえ、お盆のお供えの果物だろうかねえ、包丁で2つに切られているし」 

 冷静に考えるとおばあから貰った蜜柑は、畑でとれた蜜柑と思っていたけど、温州蜜柑。つまり沖縄では栽培していないというかできない種類。しかも真夏に蜜柑は明らかな季節外れ。珍しい果物なのはおそらく8月の沖縄のお盆のためのお供え物で、9月の現在まであるということは残りものとしては相当古びているかも。←ので気を遣って、微妙な対応をされていたようです。
 尚、包丁で切ってある=ひどく古びた残り物ではなく、自分も食べようと用意していたものだろう???というようなことのようです。あああ素敵な島のおばあの思い出は、やっぱりぱややん者らしい、微妙な味わいがつくことに。
 
 その後、波照島→石垣島竹富島にフェリーで移動しました。
 竹富島の家は暑い日中の日差しが家に入らないように、南向きにならないように家を建ているので、道に迷ったら、玄関を見ると、正しい方角が分かりやすいんだよと宿のおじいに説明を受けましたがやっぱり絶望的にさっぱり分からずでした。(玄関は北向きなので、それから道の方角を推理して,島に自分がどこにいるかわかるはずと言うことらしいですが。。。)
 尚、グーグル先生のGPSはまだ絶不調で、現在地ではなく、石垣島の地図を表示。宿のおじいに言われたとおり、家の玄関を見てもわからない。竹富島中の家は、どれも似たような家ばかりで、ガイドブックの島の地図を見てもさっぱり自分の現在地が分からずでした。
 実は宿のおじいが「閉店時間がもうすぐだけど、この近くに、超お薦めのかき氷屋さんがあるよ。ぜひ行ってみてね。近いしわかりやすいところにあるよ」と言われたので、そのお店を目指していたので、迷っている間に閉店時間になっちゃうのでははらはらやきもきどきどきのぱややん者でした。迷って迷って観光用の牛車の進む方角に進んだり(どうも違うと途中で引き返した)している内に無事にかき氷屋さんに行くことが出来、かき氷を堪能しました。

 尚、その後、宿近くの浜に行き、宿に戻ろうとしたら、またまた道がわからなくなり、宿の近くの同じ道をぐるぐるぐるぐる何度も周回。
 実はその迷っている現場を宿のおじいに目撃されていて、「何をしているんだろうなあ」と不思議に思われていたそうです。(翌日道に迷った話をしたので)
尚、真夏に南国の炎天下でぱややん者は宿命的というか絶望的な方向音痴のために無駄な回り道・迷い道をすることになり、余分に紫外線を浴びたため、おでこと鼻を真っ赤に日焼けしたのも夏の良い思い出になりました。 

 GPSだけでなく、ラインのメッセージも送信できなかったりと、真夏の南国の炎天下の高音は、ナウいIT機器(タブレット)も不調にさせる恐るべしでした。

長くてまとまらなくてすみません。

 

 *写真を追加。左が海で右がサトウキビ畑な景色が多かった。(右下は自転車の籠)

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右側がサトウキビ畑

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日本最南端の碑。。。。しまったいくつかの記事で最西端と書いていたような。あああぱややんてば。(実は写真も記事書いた日にUPするつもりも、写真の保管場所のパスワードを記録したメモを紛失。ないいいいと探しまくってやっと発見、夜中なう)

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ニシハマビーチ 台風の影響がなければもっと海の色が綺麗なブルーだったそうで、リベンジ訪問したい~

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島で見かけた植物(バナナ)

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ハイビスカス

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最北端と最西端を制覇

「忘れ物」と聞くと、思い出されるのはタイの友達の名言。一緒の北海道旅行中、ツアーで移動中バスガイドさんが何度も繰り返す「忘れ物」の注意の言葉に、友達はうふふと笑い、「忘れ物ではないです。正しくは忘れたことを思い出せた物です。本当に忘れていたら分かりません」となんとも不思議な日本語解釈。ガイドさんの「忘れ物」という言葉を聞く度に彼女は嬉しそうだった。

 笑っていられないのは旅行から数日後、海辺の街の紹介テレビ番組を見ていた私。「昆布!」と慌てて旅行鞄や部屋を大捜索するも無い。最北端の干し昆布(ちょっと高級)をせっかくの記念にと買ったのに無いのはナゼ?? 念のためホテルやツアー会社に電話するも無し。あああ、北海道の大地にマイ土産昆布はどこかで眠っているのかしら。という昆布の話をしたらタイの友達は「忘れられてた、忘れ物ですね」とうふふと。あああ忘れ物という言葉を考えると彼女の笑顔を思い出す。(筆無精の私が原因で現在音信不通中)

去年、波照間島西表島竹富島など八重山諸島旅。途中から友人と別れて一人旅。寂しいので夕食後にゆんたくの有る宿に。(ゆんたく=数人でおしゃべり。が、宿での場合は宿泊客同士で酒飲んでわいわいする)。島の自然も宿のオーナーも宿泊客の皆様も優しくて大満喫。帰宅して数日後の自宅で、そういえばカメラの充電ケーブルと収納袋が無い。家中大捜索も無く、宿に電話するも無し。あああ日本の最西端でも「思い出せて忘れ物」をとちょっと気分がブルーに。が次の日、探したはずのマガジンラック付近でケーブルを発見。それから数週間後に衣装ダンスの引き出しから収納袋を発見。
 必要備品を本来とは全く関係ない場所に置いたのは無意識のぱややん力のなせる技。そしてその存在が目に入らなかったのもぱややんぼんくら観察眼パワーのなせる技。
最西端の忘れ物は回避も、お騒がせ忘れ物問い合わせ電話をかけた宿のオーナーに罪悪感なほろ苦さ。