ぱややん日記(雑記)

日々のあらあらまあまあなしでかしことを過去も含めて書きつづり中。誤字脱字の多さはお見逃しあれ〜。後日コッソリ直したりしています。

ご縁はあるようなないような

 旅行に出かけるときはあいかわらずノープランで、現地に着いてからさてこれからどうしようと優柔不断に決める愚か者のぱややん者です。(タクシーは値段が怖いのでほぼ使わないタイプです)

 今回は、東京に戻る予定の月曜日のみがフリー行動ができる日でした。
 神社は元々好きだったので、到着した翌日ぐらいにお世話になった長崎の方に「諏訪神社はパワースポットらしいですね」と話てみたら、その方はちょっと考えて、「若宮稲荷神社の方がなにかしらを感じる」とのご回答だったので、ぱややん者は、よし神社巡りは若宮稲荷神社と諏訪神社に行くぞ!と心で決めておりました。(尚、その方はクリスチャンの方で、神社の話は的外れだったのかも。。。と今反省中)

 いつもの出かける時の守り神のグーグルマップ先生は、市電プラス徒歩のアクセスをご推薦。長崎市内で何度か使った印象では、長崎市内のバス路線は把握が弱げで、バスの方が便利そうでも、バスの案内が無かったので、念のため出かける前にホテルのフロントの人に神社へのアクセス方法を訊ねてみました。
 曰く、若宮稲荷神社はやや遠く、市電やバスでは行きにくい、長崎駅前からのバスで風頭公園まで行き、そこから山?を下って行く方が良いよと教わりました。
 地図も頂いて、ホテルを出てから風頭公園までのバスを調べたら、駅から発車のシャトルバスは1時間に1本発で、タイミング的に午前中に2社は回れないので諦めて近くの諏訪神社だけに行くことにしました。(他にも行き方は有ったかもしれません)
 
 諏訪神社は市電からすぐアクセスできました。長いと教わっていた階段を上って&上って、本殿のお参りを済ませて、さあ次の場所に行こうかと思ったところで、神社の案内板を見てガックリしました。
 実は、こちらのお社には霊験あらかたな「陰陽石」というものが有って、それらを順番に通ってから行くと縁結びの願いが叶う、というのを数日前ネットで調べていたのに、すっかり忘れていたからです。

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諏訪神社

 うぬぬ、説明を読むと、最初の石は登って&登ってきた階段の下の方の二番目鳥居付近と四番目鳥居付近に有るらしく、またこの階段を降りるのはちょっと大変なような・・・。がまあ折角の機会なので、やり直しすべしと、階段を降りて&降りてみました。が、どれが二番目鳥居、四番目鳥居かがイマイチよくわからない、とりあえず階段を登って鳥居をチェック→わからない→階段を登って鳥居をチェック→分からないと、全ての鳥居の下をよく見たのですが結局見つけることができませんでした。そもそもさっき本殿に拝んだ時もそのような石を見つけられなかったような…で本殿にもう一度行き探すのは断念しました。
 ぱややん者には縁結びとのご縁も無理だったようです。

 尚、東京に戻って、この日記を書くのに調べてみたら詳しく「陰陽石」の説明の載っているサイトを発見しました。↓ 諏訪神社に行かれる方は事前に確認してから行かれると良いかも知れません。

www.travel.co.jp

 
*さらに、諏訪神社のwebサイトに詳しい「陰陽石」の場所の説明が載っているのを発見しました。こんなにはっきりあるのに見つけられなかったのはなぜ。。。

www.osuwasan.jp

 

 本殿の右億にいくつかある摂社と言うのでしょうか、素敵な趣の神社もありました。

 拝殿左のには「止め事成就の狛犬」があり、「止め事に霊験があり、備え付けのコヨリを脚に結び、禁酒・禁煙・受験のすべり止め等の祈願をする狛犬」だそうです。(神社のwebページから引用)

 よし、願い事をしようと、狛犬近くの、こよりが収納されいるケースの蓋を開けたらからっぽでした。やややや? と近くを通られた神社の方に「こよりがないようですが」と質問したところ、「こより作りが間に合わなくて、今は切らしている」とのことでした。恐るべし三連休&ランタン祭りのイベント中の参拝客の多い時期です。

 ぱややん者は「止め事」にも縁がなかったようです。

(なお、実はこよりのケースの蓋を開ける前に、すぐ横の喜捨銭の投入口にお金を入れていたので、人生、支払い事は、物を先に受け取ってからが基本だよねとわが手順のうかつさを反省するも、まあちょっぴりな額だったし、お賽銭ということで納得)

 

 諏訪神社を一通りお参り後、どこに行こうか決めかねていて、近くにいた人が歩いて行った方向に足を進めて見たら、日本で初めての噴水を見ることができました。(地味でした)

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日本で最初の噴水?

 噴水は公園チックなところにあり、そこのごく簡単な案内に「長崎歴史文化博物館」方面とあり、そういえば、別の地元の方に、長崎歴史文化博物館をお薦めされていたことを思い出し、もうご縁的にこの道を進むべしと、大きな樹が好きに嬉しい木立に囲まれた道を進むことにしました。
 暫く進むと、目的の博物館が目の前に。その手前になにやら不思議な存在がありました。おお、これは旅行前にネットで見た博物館に行くなら是非観ようと紹介されていた防空壕跡だと分かって、寄り道。

nagasakipeace.jp

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長崎防空壕跡地

 見学を終えてさあ博物館に行こうと思ったら、急に電気がついて、何かしらと思っていたら、係員のおじいさんがパンフレットを手に持って説明に近づいて来てくださいました。説明も聞けて、立寄って良かったとしみじみ。
その後は歴史博物館に。ボランティアの方が詳しい説明もしてくださり、ゆっくり展示を拝見しました。ボランティアによる長崎の歴史に関する寸劇もあるというので見学。
偶然にもぱややん者が演奏している音楽に関係した音楽の踊りがその寸劇に登場して大感激。寸劇の後、つい感動して「その曲に関係する演奏に来ました」と行ったらば「おお、良かったら一緒にボランティアに参加しないか」と思わぬ勧誘をされましたが、地元の者でないので、残念ボランティアは出来ずです。
 別のボランティアさんが、「その曲、今回は流さなかったけど、音源を聞きますか?」と言われ、楽屋?に行ってみたら、「MDがないねえ」とのことで音源は聞けず残念。
 尚、寸劇の会場は昔のお城を復元したようなエリアで、靴を脱いで上がっておりました。お約束に、靴箱の鍵の所在が分からず、自分の荷物の総ざらいをする羽目になりました。
 その後は普通に観光をしたので割愛。とりあえず、ノープランで、その場に流されてぶらぶら歩くのが好きなので満足な自由見学でした。

(尚、東京から一緒に来た仲間の何名かもそれぞれ自由行動中で、わりとノープラン派が多かったのですが、良く聞くと、てきぱきと行き先をその場で決め、見学、素早く次の目的地へと移動と、市内の有名観名所を着実に制覇?していたようで、同じノープラン派ながら、充実した観光をされている人もいるんだなあと関心したのんきなぱややん者でございました。

あらまうっかり 

 先日、友だちからメールがあり、「日記が複数だぶって投稿されているよ」との親切なお知らせでした。慌てて確認すると、あらま恥ずかしい、書きかけの日記まで投稿されておりました。友だちに大感謝&うっかり投稿にお詫びいたします。
 なぜか最近、出かける前に日記を書きたくなる→予定出発時間より遅れる。眠くなりそうな夜中に書き始める→寝落ちの前になんとか下書き保存というパターンが有りましたので、慌ててor睡魔に朦朧中で操作を間違えたようです。しかし改めて読むと誤字脱字乱文が多くて本当すみませんです。修正中です。

 今日は知人の演奏するコンサートに出かける予定があるのですがどうも体調が悪く、不参加お詫びのメールを出したら、「今日はなんの予定もないのですが・・・」とのことで、3月の予定と勘違い発覚でした。ある意味、元気だったら参加していたので、体調不良で良かったような? (迷惑者ですみません)

 尚、先日、日記に書いた長崎のカステラですが、新聞の折り込みちらしチェックが大好きな父が、近所の別のスーパーの全国名産フェアに同じ商品があるぞと、教えてくれました。尚、ぱややん者がスーパーで見かけた話しを聞く前に、父は発見していたようです。

 我が家の周りのスーパー複数箇所で只今長崎カステラ(切り落とし版)が只今同時絶賛販売中のようです。別々のチェーン店なので、本当に偶然のようです。探せばもっといっっぱい販売中かもしれません。
 しかし、なぜに、ぱややん者が長崎旅行から戻って来たタイミングで販売しているのか謎です。(最初に見つけたスーパーは度々行っているのですが、長崎カステラを見かけたことはありませんでした)

ぱややん者の日常はこのように愚かで本当にすみませんです。

出逢いたくなかった

地元のスーパーで、長崎カステラを見つけました。
 家族への長崎土産に買ったカステラ屋さんのものでした。
 長崎市内を出島を目指して歩いていたら、おしゃれな感じな長崎県内全域のお土産屋さんがあり、ぶらぶら入店しました。美人で気さくなお店のスタッフさんに試食を勧められ、「このカステラはJALビジネスクラスのデザート出されています」と説明をされると、ミーハーなぱややん者はよし買うぞと、買い物スイッチが入りました。まあ今回の旅行では滞在してもいない雲仙市のカステラ屋さんだけど美味しいし、希少性が高そうで良いかなと。
 心惹かれたのは、懐に優しい値段でかつ端のザラメ部分が多いという切り落とし版でした。ご自宅用にオススメと言われ悩むも、普通のカステラ版を選びました。

 と、まさに地元のスーパーで見かけたのは、その切り落とし版のカステラでした。買って来たのとは違う種類とはいえ、なかなか手に入らなそうなカステラ屋さんと勝手に思い込んでいたので、地元のスーパーでのまさかの邂逅、全国展開メーカーなのねと、懲戒ショックなわがままぱややん者でございます。

 尚、どこからか長崎のカステラ情報を仕入れた父(ネットでくぐるとは縁遠い)が一昨日急に、「〇〇〇〇と言うカステラ屋さんは、長崎だけしか売らなくて美味しいらしいな」とぱややん者に話しかけてきました。

 実は〇〇〇〇はお店に立ち寄ったのに、買おうとしていた美味しそうな特選チョコカステラが目の前で売り切れたショックで、普通のカステラは買わず、よりによって、甘いだけ(別のお店の店員さんの説明)の桃カステラ(カステラの上にアイシングの桃飾り)だけを買っておりました。

 事前&長崎滞在中もネットでカステラ情報をわりとしつこく調べていたのに、結局ノーマークの別地域のカステラを買い、長崎じゃないと食べれない〇〇〇〇の美味しいらしいカステラ(本来タイプ)を買って来なかった我がお土産屋センスってば。なんかちょっと負けた感がして、父との会話は楽しめませんでした。

と、買う前に調べて調べて悩んで悩みまくり、いざ買うときは軽率に、買った後はくよくよ悔やむ、愚かなぱややん者の邂逅したくなかったカステラという、みみっちい話にお付き合いくださいましてありがとうございます。

いつもいつもいつも

無事に長崎から戻って来たぱややん者です。やはりいつものことが起きました。


・眠れない(3時頃うとうと)
・母ちゃん目覚まし(今回は4時。起きる予定時間より相当早い時間に遅刻しちゃいかんと起こしてくれる。尚頼んでないし、前日に口頭説明及びメモで起きる予定時間はお知らせ済み)
・寝不足でふらふら(5時半起床)

今回は羽田空港へタクシーで行くという荒事はなかったのですが、やややなこともありました。


・フライト予約のピンチ(ぱややん者の得意技のタイプミスにより、行きのフライトを3時間遅れで予約していて、変更するのに相当あたふたする)


・階段から落ちる(お泊まりした家の慣れない階段を眼鏡もかけず、電気も点けないで歩いていて段を踏み外して階段の柵に激突、明日は演奏会なのに親指が痛たたたも翌日は無事快癒)


・帰りのフライトにヒヤヒヤ(月曜日は雪の予定で飛行機飛ばないか可能性高いよと友だち予報を聞きビビる)


・鹿児島ではなかった(市電の乗り換えが分からず、親切そうな人に駅前方面を質問する時に、「鹿児島駅はどちらですか?」となぜか「鹿児島」が口から出てしまう。同行者の素早い訂正で不審者に思われず、正しい回答を得れる)


・バスを間違える(番号や行き先は同じでも、実は経由でルートが違うのを知らず、別の方向の経由のバスに乗る。途中で慌てて下車して相当な距離を歩く羽目に。普段タクシーに乗らないので旅先でもタクシーはほぼ使わないタイプでさ。)


・鞄の中身の大捜索(ホテルに預けた荷物の引き換え用の札がないかも??と観光中に不安になり、なかなか見つからないので路上で荷物の大捜索するはめに。結局お財布の札入れ部分に収納を発見。がその後もまたないかもと路上で大捜索。お財布の別の場所から発見)


・目の前で売り切れ(一度入ったカステラ屋で悩んで買わず、もう一度行ったら目の前のお客さんが目当てにしていたチョコカステラの最後の一箱をお買い上げ)


・方向音痴(オランダ坂?の途中の店でランチ。その後有名な大浦天主堂に行きたいのに道がわからず、坂を下りきった土産物屋さんまで歩いて質問したら、坂の上にあると聞き、坂を下ってしまった自分を恨む)


・防寒用パンツが行方不明(防寒用のパンツが見つからず、まさか宿泊したお家の脱衣場に忘れたかと本番中つらつらと考えて演奏をちょっと失敗したかも…。その夜無事発見。考えると寒い会場だったので防寒用パンツがあればよかったのに。もれなく風邪を引きました)


・夜中のトイレ(いびき対策で隔離部屋というか一人寝だったので度々トイレに行く物音で周囲にはご迷惑は掛けずも自分が寝不足でふらふらに)


・寒い(遠慮して部屋の暖房のオイルヒーターを点けずに就寝。寒くて眠れずタイツやヒートテックを追加着用しても寒い。更にトイレ行脚が体温を奪う〜。途中でふと毛布の上で寝ていたのは間違えで、毛布を上にするべきではと羽毛布団の下に毛布の二段重ねにしたらあらまぽかぽか、でやっと就寝)


些末なことばかりですみませんです。


尚、他の粗相も有ったと思うのですが、忘れました。

旅行記を毎日付けようと思っても書いたことのないぱややん愚か者人生満喫中です。

一度だけの思い出

 先日は大好きな作家の先生のトークショーに参加してきました。自己満足ですが、サイン会などはできるだけ差し入れをするタイプです。

 が、前もって用意することができないぱややん者。会場に向かうのもいつもわりとぎりぎりの時間。途中のデパートに立ち寄り、お菓子を選ぶのにうろうろうろうろうろうろうろうろさまよいました。結局買ったのは最初からこれがいいかな、でも・・・と悩んでいた昔からなじみのあるメーカーの物でした。

 そして今日も、また、明日お世話になる方への手土産、そしてお世話になっている楽器の先生にバレンタインのチョコを買おうとして、やはりうろうろうろうろうろうろうろうろ×5回(先日より時間の余裕があり)でさまよいまくりました。

 この無駄な優柔不断をどうにかしたいと思いながらも、多分また明日も?うろうろうろうろうろうろうろうろとさまようことかと思います。反芻中の人生ですが、たまにたった一度だけのこともありました。
 昔昔も大昔、小学生ぐらいの頃、母の田舎を訪問中、祖父が急に「行くぞ」とぱややん者だけ連れ出して、草が生い茂った道なき道をくだったところで、「よいっしょ」と掘り出したタケノコでした。公園以外緑が全然ないような東京の街中育ちなぱややん者は、飛んでいた蜂が怖くてびびりながらも、楽しいタケノコってこんなふうに採れるんだと感動。(竹林でもなかったのですがタケノコ掘りだったのは確かです)
 半年に1度ぐらい訪問していた母の実家の近くには林に囲まれた坂道があり、子ども心にちょっと行ってみたい場所でしたが、坂道を歩いているといつも蜂が出て来て、びびって引き返しておりました。ある年の夏、きょうだい3人で急に坂道を行くぞとなって、蜂にびびりながらも降りて行くと、大きな川が視界に広がり、そのまま川に向かってどんどん歩き、橋を越えて、川沿いの道を歩き、よし隣の橋まで行くというわりと長時間な冒険タイムになりました。
 何度も訪問したのに坂道を下りきったのはその1度だけで、橋は幅が狭くて、自動車が通ると通行人は橋の外のでっぱった部分に出なければならず、なかなかの恐怖ながらも楽しかったです。姉が履いていた新品の靴は、落ちていた栗のいがが刺さって、「この安物靴ってば・・・」と姉の嘆きにみんなで大笑いしたものでした。
 その後は祖父が入院して、母の実家への訪問もなくなってしまいました。川の近くや坂の道は開発が進み、家がいっぱい建ったそうです。
 やはり大昔の大学生の頃、卒業間際に、急に友だちと3人で、山に囲まれた学校のキャンパスの敷地内の散策路を歩いてみようとなりました。入り口に散策路の案内図もあり、その道を進んで行くと、鍵が掛かった門があり、ややや・・・でも大学の敷地内だし、まあいいよねえと門を乗り越えて歩いて行く、ともだちが「なにか気配がする」と緊張している様子に。なんだろうと気にもしない二人+1名でそのまま進んで行くと、散策路はわりと山の上の方にあり、足下になななんと、養豚場がありました。
離れた場所でしたが、相当大きなサイズの豚がいて3人で吃驚。さっきの気配は豚の鳴声?と謎が解明。(ついでに、学校の教室であけはなった窓から悪臭が漂う日が時々あり、いやんとみんなで困惑な記憶があり、隣接したこの養豚場が原因かと納得)
 度々訪問した場所なのに、なぜか一度だけ、一度だけだから楽しいものだったのでしょうか。

尚、昨日は出かける前に化粧をしようとしたら、マスカラがなく、諦めて色がイマイチで使っていない古いのを利用して外出、帰宅後部屋の中を捜索して見つからない。と諦めてから暫く、荷造りのためポーチを見たらマスカラを発見。形状を勘違いしていた記憶の劣化が原因でした。
そして、今日は旅行用のリュックがないと部屋中を大捜索。もうだめだと諦めた頃に、旅行用の洋服の下敷きになっていたのを発掘。人生の貴重な時間を無駄に過ごすのが宿命のような、だめだめ人生を満喫中です。

しらんがな。いや我が身に返る

 日曜は節分的なイベントに出かけ豆まきに励み、豆を食べまくりました。お赤飯もシューマイも上に乗っている豆がだめ、和菓子もつぶあんが苦手で基本NG、お汁粉も餅が好きだけど無理、チリビーンズは食べたこともないと豆嫌いなはずが、炒った大豆は大好きというのは本当に謎です。ぼそぼそ感が基本嫌なんですが、乾燥しすぎたらOKなんでしょうか。
 尚、枯葉乙女手の年齢を数えるのを嫌で(現実逃避でなく、数が多くて面倒)、カウントを放棄していたのですが、かなり大量に食べたので幸せになるのは間違いなしな模様です。
 
 ちなみにイベントにはわたなべさんがいらっしゃり、「わたなべ」姓は鬼を退治した武士の家柄に通じる?から豆まきはしなくても大丈夫ということを聞き、吃驚しました。全国のわたなべさんの家のルールなんでしょうか?

さておき、今日、ツィッターで失礼な人、悪意ある人に会った時の対処法のツィートを読み、前の職場のねえさんを思い出しましたのでつい愚痴的に。
 
 少人数の職場で、男性陣がまとまって外出、残されるのは女性だけというのが時々起きました。そのときの話題は「ブリーフ」。彼女的に、一人前の男性で白いブリーフを履いているのは絶対的にだめな人だそうで、ぱややん者の元彼は白いブリーフを履いている人だったと認定されました。
 まるっきり興味無い話題で、会話に加わっていなかったのに決めつけられて、面倒なので否定もしなかったのが仇となったようです。

 失礼な人、悪意ある人というので思い出すのが白いブリーフというと、ぱややん者も白いブリーフをやはりさげすんでいると思われるかもしれませんが、パンツに下賤はないがモットーです。というか、別に人様がどんなパンツを履こうが興味がないというべきでしょうか。ファッションに興味がない我が人生なんです。

と、書いていたら、急に思い出されることがありました。
 もう大昔になるのですが、タイに長期滞在経験者の男性上司がある日、「タイではトランクスが人気なんだよ」となぜか職場でパンツが話題になりました。
 「その理由はね」の続きは、なぜか隣に座るやはりタイに長期滞在経験者の先輩(男性)の耳元だけにささやかれて、会話から閉め出されるぱややん者です。ついくやしくて、それから何度も「パンツの謎は?」と上司及び先輩に質問しても、「うふふふふ」と軽くあしらわれておりました。
 知りたがり人生なので、職場の男性陣は打目ならと、タイに長期滞在経験もあるダーリンがタイ人だった知人(女性)に質問したら、「それはもしかしたら・・・・」と心辺りはあるらしいのですが、なぜか教えて貰うことはできませんでした。
 えええええとずっと気になっていたぱややん者は、タイに遊びに行った時、タイの男性(知人で恋人ではありません)に思い切って質問してみました。すると知人男性は大変不機嫌というか悲しそうな顔をされてしまいました。
 あまりの表情に平謝りして、とても何が悪かったのかも質問する勇気は出ませんでしたので想像ですが、知人はごく普通のまじめな人だったので、外国人の知人(ぱややん者)から、急にパンツという下世話(性的)な話題をされて、対処不能、大変なマナー違反だったようです。
 「トランクス」はすっかりトラウマになり、その後トランクスの謎を解明する気を失い、永遠に解けない謎になりました。
 

 というか、けして悪意からではないのですが、タイの友人に失礼な質問をしておりました。パンツの話題を他人から振られて立腹も、実はパンツの話題で他人に失礼をしたことをある、他の人と話すときはいろいろ良く考えてからというのを改めて考えるぱややん者でした。

黒い羊の思い出

 毎回ほぼ徹夜で無理無理書き終えていた小説教室の課題作品は、1月分は提出に間に合わず、幻の作となりました。(授業が終わる30分前に脱稿=授業に行くのすら間に合わない状況)
 書き出す前に考えていたプロットでは筆が進まず、困りながら考えていたら、合コンに多数参加して真の幸せを見つける?ような合コン小説ができあがりました。
 飲み会が好きかというと微妙、お酒の許容量がコップ一杯の安上がりタイプだからです。乾杯のお酒で速攻酔っぱらって、超極楽至福マックスモードになるのですが、1時間ぐらいでほぼ酔いは醒め、はっと気が付くと周囲のみんなが酔いまくりご機嫌モードで、一人素面な疎外感を味わう事が多いからです(許容量を超えて飲むと吐くので追加飲みは不可能です。がそういいながら楽しんでもおります)
 飲み会ですらその状態なのに、さらに非モテ街道をまっしぐら人生のため、合コンなんて参加したのも若い頃に片手にあまる限り、なんで合コンを書きたくなったのかは本当に謎でございます。
 さておき、合コンではないのですが、大昔の飲み会に関して思い出したので、日記にしてためてみることにしました。
 某作家先生が大好きで(今でも)、当時はやっていたmixiのコミュニティのその作家先好き好きなメンバーオフ会に参加をしたことがありました。
 突発的チャレンジャー人生、誰一人知り合いもいないオフ会にびびりまくるも、なぜかちゃっかりわりと会の中心的なメンバーの数名に、どさくさ+おこぼれ的にお近づきになれ、数ヶ月ごとに開催されるオフ会に続けて参加してエンジョイしておりました。それは確か花見の会でした、満開の桜の木の下で、たまたま一人の男性の会話にみんなが集中して耳を傾けておりました。
 「俺はこの中で一番年寄りだけど・・・」
 自嘲的に自分語りを続けている男性は確かにみんなより年齢が高そうでした。が、続けて男性が実年齢を語りだし、一人恐怖を感じたぱややん者でした。なぜならその男性よりもぱややん者はもっとずっと年上だったからです。驚きを顔に出さないようにしながら周囲を見渡すと、若者ばかり。そうです、よく考えるとオフ会なんて若い男女が参加するものでした。知りたくなかった状況を悟ったぱややん者が考えたことは「実年齢を悟られてはいけない」ということでした。
 その花見の後、その作家先生が作品に登場させた某お酒を飲もうというミニ飲み会にたなぼたてきにお誘いを受け、ぱややん者はウキウキと参加いたしました。会が始まって分かったのは実はこの飲み会の主目的は、恋する乙女の応援会だったのです。その乙女からオフ会で知り合った人との恋の話は聞いていたし、大変才能有る魅力的な素敵な乙女だったので応援したいと心から思ってので、無力だけど全力で応援するぞモードにぱややん者も燃え上がっておりました。
 みんなでああでもないこうでもないと次回のデートの作戦などを相談していると、ぱややん者の左隣の恋愛の達人タイプの美女が、主役の恋する乙女のやる気を引き出すために、叱咤激励のだめ出しモードで話しを始めました。
 「乙女ちゃんはもう××歳なんだから、そんなのんきにしている状況ではないのよ、もっとしっかりしなさい」
 ちょっとしーんとした場の雰囲気を変えるためか、なぜか恋愛の達人美女がぱややん者に話しを振ってきました。
 「それで、ぱややん者さんはどうなんですか、恋愛されていますか!?」
 まさかの大ピンチな質問が到来。恋する乙女よりも相当年上なのに恋愛なんて皆無状態ですと真実を開かす勇気はさすがになく、ああどうしようかと動揺しまくりました。
「・・・えっと先輩に片思中です」
 好きな人が前の職場でもいたし(告白チックなことはしたけどスルーされ、その後職場の仲間(美女)と結婚)、今の職場でもちょっとだけ好きな先輩がいるから嘘ではない、しどろもどろのねつ造チックな回答に幸いながら興味を持った人はいなく、話題は恋する乙女に戻っていきました。
 みんなが「そうした方がいいのでは」「なんとかなるよ」など話している間、ぱややん者の脳裏には「嗚呼、こういう一人だけ仲間でない物(裏切り者?)が混ざっている状況って、黒い羊とかいうのよねえ。黒い羊の我が存在がばれませんように」なる思いがずっとよぎって落ち着く暇がありませんでした。
 尚、その後、オフ会の皆様とのつながりはほどなく切れ、黒い羊の気持ちを味わうことはなくなりました。(恋する乙女はその後素敵な出会いがあって幸せになっております)

 どうでもいいのですが、花見のオフ会にその作家先生のリアル友人が実は参加していて、「東京のオフ会に参加したけど、全然小説や作家先生の話題がでなかったのが謎」というような感想を述べているのをどこかで知り、秘密があるストレンジャーは実はいるものだとしみじみ恐ろしく思ったものでした。

 尚、作家先生の耳には、オフ会でも熱心にファンが語り有っていましたと思っていて貰いたかったので、リアル友人の感想が作家先生に届かないようにと祈ったものでした。
 (オフ会こそは参加していないのですが、その作家先生のサイン会に参加などミーハー活動に一人でいそしみ中です)