一時期蛙グッズのコレクターでしたが、あまりに世の中に蛙の物が多すぎて、あれよあれよという間に沢山集まったのはいいけれど、陳列整理整頓ができないタイプなので宝の持ち腐れ状態なのが心痛くて、蛙グッツは原則購入禁止にしました。
が、収集癖体質なので誘惑に負けやすく、べらぼうに可愛い蛙はごく偶に買ってしまう愚か者です。さらに、実は小鳥、魚、羊も好きで、数は少ないのですが収集をしております。
今日は大好きな作家の先生の講演会＆サイン会に銀座の書店に行きました。こちらは児童書専門フロアもあり、イベントなども多数活動をされているし、キリスト教関連の書店としても有名です。
実は以前訪問した時に、クリスチャン関連グッズのフロアに行き、素敵な十字架など見つけて、欲しい～。でも非クリスチャンなので、ミーハーに買うのは良くないようねえと自戒をしたのですが、誘惑に負けて小さな羊の置物を買ったことがありました。（キリスト教にとって羊は大切なシンボルのようです）
そして、サイン会＝作家の先生に差し入れを捧げたい派ですが、今回はうかつに手ぶらで行ってしまい、グッズフロアに食べ物が有ったはずと、足を再び足を踏み入れ、トラピスト修道院のお菓子を差し入れように選択しました。
が、そのままで済むはずもなく、おのれの煩悩の誘惑に負けて、魚の置物を一つ（魚もキリスト教的に大事なシンボルのようです）と、好きな聖フランチェスコの御図、そして、可愛い羊の置物も買い物籠に入れてしまいました。
が、羊の置物のコーナーで、1つだけ籠に入った、ザいかにも売れ残りの置物を発見してしまいました。値段は割引されているし、見た目が何度みても可愛くない。。。。
以前この駄日記にも書きましたが、某作家先生の好きな人達のオフ会に参加、そこで仲良くなったグループの集まりに呼ばれて行ってみたら、ぱややん者は皆さんよりも相当年上、さらに達者な恋の話をする必要に迫られて、「片思い中です」と今でなく大昔の話をして、ごまかす羽目になったことがありました。
そのときに、「グループの中で一人だけ異端な黒い羊は私だよ」と腹の中でぐるぐるぐるぐるぐる考えていたので、売れ残りの可愛くない黒い羊の置物が、つい他人事に思えず買ってしまいました。
黒い羊（Black Sheep）を腹黒い余所者、異端者の意味かと思っていたら、改めてネットの英語辞書で調べたら、そこまでの意味はなく、厄介者ぐらいの意味でした。
ある意味黒い羊を卑しめていたマイハートを反省中です。が何度も見ても可愛くない黒い羊です。毛の黒い感じが夏な今は暑く感じるせいかもしれませんが。我が羊コレクションには目つきが鋭すぎて可愛くない羊もいるのですが、それは見る度に可愛く感じる我が感性の謎です。
