ぱややん日記(雑記)

日々のあらあらまあまあなしでかしことを過去も含めて書きつづり中。誤字脱字の多さはお見逃しあれ〜。後日コッソリ直したりしています。

電車のぱややん その1

改札の前で定期を探す。多分人生の1ヶ月はこの探した時間に費やしたことになるんじゃないかと言ったら、友人は「いや、1年じゃないか」と。

電車のいちばんの思い出は、降りた友人にお別れの会釈に下げた頭を閉まったドアでしたたか打ったこと。凄い痛かったので。

某電車は身長差への配慮か帯の部分が長いちょっと低い位置に付いている吊り手があり、座席から立ち上がった際にちょうど良い案配に度々頭頂とヒット。これもなかなか痛い。

である日、ちょっと混んだ車内で隣の女性乗客(おばさま)が手を離した吊り手が私の頭に軽くヒット。「あら、ごめんなさい」とそのおばさまに頭を片手でなでられている姿を目撃した友だちに感心される。「本当にいろいろなことに遭遇するんだねえ」

その友だちとは美術展に行こうと秋葉原の上野方面ホームの先頭で待ち合わせ。遅刻な友だちから電話が来て、秋葉原に着く電車に乗っているから次の電車の先頭車両に乗ってと言われて、乗ったがいない。「あれ、違う電車みたいだから、次の御徒町で降りて」と言われたが、あいにく私の乗った電車は京浜東北線の急行で、車窓からホームにいる友人が目視できるも御徒町駅は通過で、上野駅に到着。慌てて逆方面に乗り換えたら、友だちは上野方面の次の電車に乗っていて御徒町にはいない。また次の電車に乗って・・・と上野ー御徒町間ですれ違う二人。冷静に上野で会おうと決めてその後無事合流。(今考えると一度戻るのはNG行為かもしれませんが当時は知らずですみません)

ちょっと混んだ車両で、暇なので持っていたプーさん飴のパッケージをしみじみ眺めていたら、見知らぬサラリーマン姿な男性客に「それ,美味しいのかい?」と聞かれ、「はい~」とどきどきしながら回答。若かりし頃は年配の方によく話しかけられること多し(ぼへっとしていてからかわれやすいらしい)
 それから十数年後、前の座席に座るおばさまがなんだかガサガサガサガサ鞄から探して取り出したのがペパーミントキャンディの袋。「喉に良いのよ」と連れのおばさまに分けて二人でもぐもぐ。とタイミング悪く、咳咳咳な私。鞄にのど飴が有ったはず~と鞄をガサガサしていたら、おばさまは「はい,あげるわよ」と差し出され、断るのも申し訳ないのでありがたく頂戴する。美味しい飴でした。(と以前のおじさまにも飴を差し上げるべきだったのか)

数年前、新幹線で名古屋まで移動。自由席車両の二人掛け座席の窓側をゲットしてぼへっと出発を待っていると、隣に年配の男性乗客が座ってきた。割と空いていて、二人掛け座席の列は窓際に空席なしも、すぐ隣の三人掛け座席側に窓際というか誰も座っていない空席列がいくつもあるのになぜ隣に???ちょっと警戒するも別に話しかけても接近やらもされないで、静かに座っている感じ。出来事は、おじいさんは途中で公衆電話を使いたいと車掌さんにテレフォンカードの購入依頼と電話の場所を質問。ちょっとお待ちくださいとだいぶん時間をかけてテレカを渡しに戻って来た車掌さん。そして電話はだいぶん離れた車両にあるよとのことで電話をかけに長らく中座。で2時間ぐらいの道中、途中で「お、よい眺めですね」とちょっと話しかけられたぐらいでした。寂しい一人旅同士の旅の道連れに選ばれた?

 電車でないけど、近所の公営プールで途中強制的にプールの上で休憩を取る時間におじいさんに声をかけられる。「耳栓しているの?」と聞かれ、見せたらどれどれと自分の耳に装着。「ふむふむ、便利そうじゃな」と、旧海軍にいた話を聞かされる。「神奈川県の猿島に遠泳を訓練だったんだよ。そうだ横泳ぎって知っているのか?」と休憩時間が終わったプールで夏休みで子どもが沢山乱雑に泳いでいる中を一人縦方向でなく横方向に泳ぐおじいさん。「よし、横泳ぎを教えよう」というのを必死でことわったのも良い思い出。

友人とその子どもにこの話をしたらば感想は、見知らぬ人につけられた耳栓がもう衝撃的とのこと。唯一のプールでナンパ案件。