あまりにぼんくらな話なのでネタ的にはちょっと危ういのですが、阿呆か!の気持ちで広いお心でお読みいただけると幸いです。
始まりは、幻想系少女漫画の名作『星の時計のリデル』を読み終わった時だった。
「ウラジミール君はかっこいいねえ」と姉と話していたら「おまえ、それ違う、
ウラジーミル」だよと正されました。(尚、脳内、裏地見るというのが・・・はさておき)
以降我が人名勘違いは続き、
ボクシングの辰吉選手を「タチキツ」だとずっと思っていて、我が発言を聞いた友人からは「カトキチ(冷凍食品の加ト吉)じゃないんだ!」と軽く怒られました。
お掃除係の人に最新作を消されてしまったバンクシーのことはずっと、「バクシーシ」だと思っておりました。エジプトやバングラデシュなどで、旅行者が味わえる喜捨(裕福な者は、貧しいものに施しなさい)かと同じで、面白い名前を付けるなあと思っておりました。ある日テレビニュースを見て吃驚! OH! My 脳内どうにかしている~と真剣に悩みました。
と、最近twitterの話題の言葉で「アベガー」というのを見たとき、脳内では「アガベー」=哲学の授業で習った「愛のこと」がなんで話題の言葉に?とよく見たら、全然違うし、またアガベーではなく、そもそも正しくは「アガペー」でした。
学生時代に習った言葉が超枯葉乙女になっていても覚えていたのは吃驚でした。
(哲学は脳内思考が不向きと若い頃に悟り、授業以外はノータッチの人生で唯一覚えたのがアガベーだったのにそれすらも不正解)
と、更なる政治音痴的に、今日の驚きは、首相候補に「管官房長官」というニュースを読んだ時に起こりました。
「カンちゃんが候補なんだ」(脳内思考です)
不届きにもちゃん付けな上に、脳内で理解していた政治家のお名前が「スガ官房長官」でした。そういえば古い知人に管と言う名字で「カンさん」がいたし、さら二大昔、高木完さんが好きだったので、「カンちゃん」という音の響きだけが我が愚かな古びた脳内に力強く残っていたのが原因なのか。。。
スガさんだったと知った時の衝撃は……。そうです、首相候補になる前からお見かけしていた方なのに、今日のたった今正しくは「スガさん」と知った衝撃度は大きかったです。
が今考えると、知人も「たけかんむり」が付く漢字の管なんだから、「スガさん」だったかもとモヤモヤ。管は「カン」とは読まないですよね。あああ。
尚、知人の篠塚(しのつか)」さんは社内の人に何度修正をしても「しのづか」または「しのざき」と呼ばれ続けて十年以上、名前の勘違いを訂正する気力も薄れ、ちょっと違う読み方でも気にならなくなったそうです。
尚、マイペットのハムスターが存命の頃、マイ母がある日突然、ハムスターを「カメズ」と呼び、姉のペットのアカミミガメを威勢堂々と大声で「ネズ」と呼びました。
ハイパーミックスな感じで姉妹では大受けでしたが、母は翌日にはすっかり忘れて「おネズ」「亀ちゃん」と呼んでいて姉妹がっかり。
名前の間違いに気をもむなんて、まだまだお尻が青いのかもと思った、超枯葉乙女ぱややん者のくだらない話を本当にお許しください。
体は枯れても心は乙女で枯葉乙女と自称しておりましたが、最近は枯れっぷりの程度が進化したので、超枯葉乙女と自称することにしました。次はハイパー枯葉乙女かしら?