先日、ベランダにちょっと久しぶりに出てみたら、一面に生米が散らばっておりました。全面にみっちりではないけど、気になる量で「なんで???米!!! 」と思わず声を出してしまいました。この怪異現象は、多分お隣さんがお米のとぎ汁をベランダーに置いたプランターの植木に上げたのが、ベランダの仕切りの下から流れ混んで来たんだろうと推測しました。
そう考えないと、誰かが我が家に生米を蒔きに来た可能性?・・・と恐ろしい事態になるので、他の可能性は考えないことにしました。
できたら「生米撒きました?」とお隣さんに訊いて、米の謎の真相を知りたいのではありますが、都会の人間関係こじらすと怖いので質問はしない予定です。が、「米」「米」と驚きの声を出していたので、隣人さんの耳には入ったかと思います。
米ごときにそんなにがたごと言うなと思う方もいるでしょうが、当方、鳥が嫌いなわけではなく、むしろ大好きですが、実家で彼らの生理的現象の落とし物で長年困った目にあって来たので(一応今は解決済み)、餌のあるベランダ! ここは夢の楽園と鳥に思われる可能性が少しでもあるのはありがたくないからで、お目こぼしいただけると幸いです。(彼らに気に入られた後、お引き取りいただくのは困難ばかりでした)
怪異現象というと、実家のお風呂場で、ある日窓を見たら、窓の下のでっぱり部分に抜けた髪の毛がカーペットのよう一面にびっしりありました。
「ひえええええええええ」と夜遅かったので悲鳴は控えめに、「なんの呪いなの??」という驚きの声は外には出さず、脳内にだけ響きまくりでした。
やはり外部からは無理な構造なので、恐怖ながらも、とりあえず縁起が悪そうなので、掃除して撤去しました。(簡単に手では届かないのでちょっと苦労)
が、ひょっとして?と推定犯人に質問してみたら大正解でした。
犯人は、まさかの母でした。排水溝に溜まった髪の毛を外に投げ捨てればOKと、長年ぽいっと捨てていたらしいです。が母の想像よりも飛距離が出なくて手前に落下。窓からわざわざ覗き込まないと見えない場所だったので、ぱややん者以外は気が付いていなかったようです。
と、一面に同じ物質が密集して広がっているのを発見の恐怖も2回目なので、無害なお米ですが、日記にしたのもお許しあれ~。
前回は真っ黒の恐怖、今回は白い恐怖。見つけたくないのにそういうの見つけるが得意な人生とも言えます。