ぱややん日記(雑記)

日々のあらあらまあまあなしでかしことを過去も含めて書きつづり中。誤字脱字の多さはお見逃しあれ〜。後日コッソリ直したりしています。

ワードの呪い


 文学フリマ(次回の5月は中止)の合同誌用の小説が校了して、安堵中、振り返ってみると、本当にギリギリまで落ち詰められないと案が浮かばず書けないタイプでやっと提出、締め切り日を延長くださったリーダーに感謝です。

 さておき、締め切りを伸ばしただけでなくご迷惑をリーダーにおかけした犯人は文書作成ソフトのワードでございます。なぜか行頭に入れたはずのスペースが消失、勝手に1字下げ設定になっている箇所が多数発生していたからです。

 凄腕優しいリーダーは、一人で校正+レイアウトも担当で、レイアウトソフトにテキストを流すのに、字下げ設定はNGと言われていたのに、なぜかワードが勝手にスペースを削除なご無体を。ネットで探してみたら、オプション→オートコレクト機能で「行頭1字下げをする」というのが犯人らしいので、それを解除したのに、なぜか設定もスルーして強制的に見えない力で1字下げになってしまいます。

 よく見ると、前後には行頭にスペースが入っている部分もあるので、ならばと、文書スタイルをコピーしても、やっぱり自動的にスペースは消えてしまう。見えざる力ってなんでそんなに強硬なの?

 唯一の心あたりは、長年愛用している文書作成ソフトとの一太郎

 文字入力は、やっぱり日本語はATOKじゃないとイヤン、でOSのサポートが切れるので新しく導入した私用のPCに、オフィスソフトは買わずに、一太郎の最新版だけを用意しました。

 が、問題は、リーダーに提出には一太郎はNGということです。仕方なく一太郎で作った文書を保存時にワード形式にしたのですが、そういえば、この一太郎の時点で、スペースを入れたはずが、行頭一字下げ設定になっていた箇所があったような。

 でもとにかく仕上げることだけ考えて、設定を見直すこともせず、(というか変な部分があるのも忘れていて)。もしかしてこの一太郎の字下げ設定が見えない設定として残っているのかも。。。。でその設定がマクロかなにかにで残っているかも、マクロをチェックしても見つからず。
 謎は深まり、現時点とにかく何をしても消えない頑固な字下げ設定。ワードの呪いとして恨み中です。

 さておき、「てにをは」が抜けやすい他多数問題がある我が文章力(というかそもそもの日本語力?)、一太郎でもソフトで設定された文書校正機能を使って確かめたのですが、ノートPCで、ワード上で、見てみたら、赤色の言葉遣いを修正の指示が大量に表示されていて、(初期設定で文字の校正機能が生きているみたい)、「おお、ワードってばちょっと便利かも」。ワードをちょっと見直しました。

  でも一太郎に比べると愛は生まれにくい状況です。なぜならワードは仕事用のノート型PCでしか使えず。このノート型はモニター画面が低いので猫背者には長時間は辛い。

 また、我がノート型のキーボードは、限られたスペースにぎゅうぎゅうに押し込まれている中で文字以外の特殊なキーを特徴つけるためなのか、デリート、インサート、バックスペースなどのキーだけなぜか2/3スリムサイズに。

 メーカーの素敵デザイナーさんのアイディアにケチをつけるのもあれですが、打ちにくいから逆にキーは大きくしてくれた方が良いのではと思うのですが。

さらに、ナンバーロックのキーのオン/オフにランプ表示もなく、提出に向けて大慌て中のうっかりぱややん者は制御できていない大ぶりのブラインドタッチで打つので、あれ、数字が打てず、カーソルの場所が移動している→ナンバーロックのキーの仕業。あれ、修正している箇所が消えている→インサートキーの仕業。あれ?カタカナや英文小文字になっている→原因不明←これには本当に苦しめられました。

 また、一太郎では、縦書きモード(A4横長用紙設定)で2枚を上下に収めて1枚にまとめて印刷ができたのですが、ワードでは、なぜか2枚を左右に並べてしか印刷ができず、文字が小さすぎて、老眼を苦しめる。。。。。

 ちなみに、ワードは有料版でなくても、無料のオンライン版でもファイルは開けて文書も作成できるのですが、縦書きは使えず。

 グーグルのドキュメントも縦書きは使えず。日本語の縦書きというのはやっぱり特殊なものなのでしょうか。

 結局最終原稿はワードになってしまうから、やっぱり私用PCにもワードを買えば良かったと思いつつ、バンドル版でないと値段は高いし、ワード2018はサポート期限が5年を切っているので、今更買うのも悔しいようなで、購入はしない見込みで今後もこのような呪いにちまちま苦しめられる予定です。(サポート期限のない月額版は値段が高すぎてもうちょっとやすくして欲しい~)

 で、実際、ノートとディスクトップのどちらでも気楽に使える、グーグルのドキュメントは便利かもと思い中。タブレットでも使えるし。

 が国産縦書きを大事にしてくれる一太郎を応援したいなので、皆様ぜひぜひ一太郎を使ってください!!
(全然説得力のない言葉ですが)

尚、2008バージョンから急に最新版を使って何より吃驚したのは、休憩を促す機能でした。字の打ち間違い率などが一定数を増えると、画面横から「入力時間が長くなっています。そろそろ休憩をとりませんか?」のようなお知らせが出てきて吃驚。
 最初の頃は、「おお、これは便利、目も疲れたから休憩しよう」「今日はもう寝よう」とありがたく使っていたのですが、締め切り過ぎてからは、真夜中過ぎて、時計も見る余裕もないほどあせっているのに、「入力時間が長くなっています。そろそろ休憩をとりませんか?」が出ると、「ええ、もうそんな時間なの?」で時計を見てびっくり。でも作業続行。また表示が出て、時計を見てドキドキ、あああ朝日がまぶしいって状況でした。

 尚、休憩のお知らせは、1分ぐらい放置しておくと、何もしなくても消えるのですが、その非効率なタイプミス多発状態で作業を続けていると、そっと画面横にコーヒーカップのイラスト部分だけ小窓を表示させて、さりげなく休憩を促しつづける強い意志の思いやり機能で、ありがたいような、逆に今自分はタイプミスが多いろくでもない状態、でも休めないを実感できて大変便利です。


とやはり全く一太郎を使ったことのない人には参考にならないろくでもない日記をお許しください。

 

そっとお知らせしてくれる一太郎の優しさウィンドウ ↓

 

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すこし休憩

 

あまりにも誤字乱文が多いので修正。2021.4.10

すみませんです。