ぱややん日記(雑記)

日々のあらあらまあまあなしでかしことを過去も含めて書きつづり中。誤字脱字の多さはお見逃しあれ〜。後日コッソリ直したりしています。

わが英語力 とってもピンチに役に立たずなお約束

ためにならない倫敦旅行記 其の二:わが英語力

今回の倫敦旅行で全く不要だった物はトラベル英会話の本でした。というのも、滞在期間も短いし、ガイドブック推奨ルートしかほぼ行かなかったミーハー観光客なので会話なくてもほぼOKだったからです。が、さらに症きなところを言うと、恐るべし枯葉乙女の記憶力&学習意欲の欠如で、英会話の本の存在自体も忘れていたていたらく。。。
 実は、ミーハーに英国ドラマ(刑事物)が大好きで、テレビを見続けていたら英語は全く話せないのに、聴きとりだけは意外といけるかもというオタク的英語力への過信もありました。

イギリスに行って一番嬉しかったのは紅茶が美味しかったことですが、2番目は、呼びかけ言葉の上品さでした。
 ブリティッシュエアウエイズの機内クルーさんたちは話し掛ける時に基本「レディー(ズ)」を代名詞に使うので、浮かれるミーハーな枯葉乙女。今まで行ったタイやバリではもっっぱらマダムで呼ばれていて、マダムというとなんだかとっても年配のおばちゃんなイメージがあり、勿論年齢的にマダムだろうというツッコミは正解なんですが。
 が、帰国してたまたま見たネットニュースによると、イギリス的?世界的にはレディース&ジェントルマンはジェンダー視点から使わない方がいい言葉にもなっているようでした。世の中の正解と我が枯葉乙女心とは合致がしないものです。
 尚、テレビドラマを見ていると「メイト」も使われているけど、流石にいかにも外国人なので「メイト」呼ばわりはされませんでした。
尚、帰りの飛行機は素敵イケメンおじさまに「サンクス、ガイズ」と言われて、GUYS=男と間違えられた?かと我が貧しい胸を見るなんてことも。が、ネットで英語に詳しい人の説明を読んだらhttps://eigobu.jp/magazine/guy 普通に複数相手への呼びかけのようです。というかクルーさんも疲れていたので機械的にサンキューを使っていたのかなあとしみじみ。

非常事態にピンチ
今回の旅の一番のピンチは帰りのヒースロー空港での搭乗手続きでした。なんと全部タッチパネル式。手順①のパスポートのスキャン(つまりは出国手続き&搭乗手続き)はすんなり済んだのですが、その②でマイルの登録もしたいし、イマイチよくわからないので、スタッフさんのいるところで手続きしようとしたのですが、スタッフさんから手続きは機械で自分でするべし的に、タッチパネルを指さされたので諦めて自分達でレッツトライ。荷物を所定の場所に置いて、計量、荷物に付けるネームタグシールが出て来て、これで終わりかなと、ぼへっとしていたら、友だちに「まだ「send」ボタンを押していないじゃん」と言われて、ポチッと押したら、スーツケースがするりとレールの向こうに消えていく。
と、横にいた空港職員のお姉さんが吃驚のご様子。ぼへっとするぱややん者。「???」
「荷物のネームタグ付けてないのに荷物送ってしまったの!?」と訊かれて、やっと自体把握。便名も行き先もない状態で荷物預けたらそれは一大事じゃん。。。おろおろするぱややん者の横で不機嫌な表情ながらもどこかに電話して手配をしてくれている空港スタッフさん。暫く待っていたら何か説明されたのですが、それが見事に一単語も分からない恐怖。動揺したせいか、英語力の実力のせいかは不明です。
 最後の方に、かろうじて聞き取れたのが「ノウスノート」というので、よくわからないけど、次の場所に行ってから「ノート=証明書?」を貰えばいいのかと理解してその場を離れました。
 が、マイルの登録をしたいので、ちょっと離れた場所にいた別の空港職員さん(別のお客さんと話し中)が暇になるのを待つことに。が話はなかなか終わらず、仕方ないのでやっぱり、次の場所(イマイチよく分かっていない)に行こうと歩いていたら、2つある出国ゲートの入り口の「north port」の表示を見つけて、合点。「ノースノート」ではなく「ノースポート」ではないかと。さらに、どうせなら間違いがないか確認しようと勇気を出して,もう一度さっきの荷物処理をしてくれた空港職員さんの所に戻って、確認の質問したら、「ノースポート行き」でOKとのことで、安心&納得。
 結果的にその後荷物については誰にもなにも言われず、でも無事に成田空港でスーツケースをゲットできたので、空港スタッフさんに大感謝です。
搭乗手続きをしたときは相当ぼへっとしていたので、多分そのまま荷物のタグを付け損ねた意味を分からず、搭乗してしまって、荷物がない~の大ピンチになっていたかと思います。(それぐらいぱややん者は愚かでございます)
 尚、問題のスーツケースは、数年前買いに行った時、①オレンジ色でちょっと値段が安い②後継で車輪が進化したタイプ、色は紺色という2つの候補に絞った時に、同行の母が迷う事なき力強く、「①の方が変わった色で目立つからいいよ」と力強くアドバイスしてくれたのを思い出し、こちらにも感謝でした。
 しかも、母はスーツケースベルトも買えばと蛍光グリーンの薦めててくれたので、空港職員さんもチラ見でも「オレンジに緑のベルト」の派手な2色の組み合わせが印象的だったのか覚えていてくれていたようです。 

 尚、今回偶然にも、旅行前にネットで、スーツケースの紛失に備えて、鞄の中にも名前と連絡先が分かるようにしておくと良いという記事を見て、スーツケースの中に名前と、横着して付けていなかったスーツケースベルトにも名前を付けてありまして本当よかった。。。 というのも、今回の旅行は一応ツアーだったのですが、オンライン申し込みのため、旅行会社のネームタグも郵送されていなかったし、空港でネームタグを貰うのも忘れていたので、本当名前を書いていて良かった。。。。
 
そういえば、以前どこかで読んだ英語圏常識あるあるで、「トレイ」と言うのは直接的過ぎて、下品な言葉だから極力「レディースルーム」などの単語を使うべしというのを覚えていて,今回も某有名お茶屋さんで、トイレの場所を訊いた時「レディースルームはどこ?」と質問したのですが、見事に通じないで、「ああ、トイレね?」と聞き返されました。英語あるあるも国によって違うのでしょうか。(ただぱややん者の発音が悪かっただけかもしれませんが)

尚、イマイチわからなかったのが「サンキュウ」と言われたお返し言葉で適当に多分正しくは「ユーアーウエルカム」をなんか勘違いして「ウエルカム」で使っていたら、どうやら不適切だったようで、エレベーターで乗り合わせた人にこらえきれずに大笑いをされたことがあり、今回の旅の傷心事案にもなりました。分からないなら黙っておくべしを学びました。

あら今回はあんまりおまぬけな旅の思い出ではないのかも?と思ってしまう愚か者ぱややん者の不出来日記をお許しください。