ぱややん日記(雑記)

日々のあらあらまあまあなしでかしことを過去も含めて書きつづり中。誤字脱字の多さはお見逃しあれ〜。後日コッソリ直したりしています。

ひっついてぴんち

部屋の掃除をしようとしたら、先日なぜか電池の中に混ざっていた謎の小さな2個の磁石の存在が気になり、そうだ、玄関のドアにメモを貼り付けようの磁石が壊れたからこれを代わりに使おう、と、気楽にくっつけたら吃驚、なんと剥がれない。 
 小さな四角い磁石で摘めるようなでっぱりもなく、幸いなことに1つは複数枚のメモ紙越しに貼り付けていたので、なんとか剥がれる。がもう1つはびくともしない。試しに横にひっぱったらドアの塗装が剥がれて涙。いや恐るべし。
 困った時のぐーぐる先生で調べたら、どうやら強力パナジウム磁石で、壊して破壊、または高温(140℃~)でなんとかなるようだが、ドアでどうやって。。。。がナイスな解決策は少しなら水平に移動できるはずだから少しづつ移動して端っこまで持ってきて剥がせるはずと。
 おお、ナイスアイディアが、ドアのわりと中央部分で、沢山移動すると塗装の剥がれが激しく多量に付きそうで、昔懐かしいテレカを真横に置いて剥がそうとしたら、テレカの薄い厚みも持ち上げるのも無理無理な強力ひっつき力。何度か頑張ってひっぱって無事剥離。
 実はちょっと幸運だったのは、2つの磁石同士のひっつき防止に小さい粘着タイプの紙が張り付いて、苦労した方は紙が付いていた方で、ドア面に紙越しでくっついていたので、まだなんとか剥がれたみたい。が今回の剥離作戦で小さい紙は剥がれてしまったので、次回はもう剥がれない見込み大な恐るべし代物に。
 2つの磁石同士のひっつき予防に、丈夫な紙を探すのに動揺して、なぜか湿布の紙を代用。破れそうな予感満々。で置き場もないので結局備蓄用電池のところに放置。
 しかし、真の恐怖はこの磁石がなんのために我が家にあったのか全く記憶がないことでした。 

 おそらく、何かを取り付けるための磁石だと思うのですが、その何かが不明。尚磁石には小さなねじが2つ付属していて、磁石剥離作戦の後、慌てて掃除機をかけた時、ねじの存在を瞬時忘れていることに気が付いて、慌てて、ねじを回収。
 掃除機にねじを吸い込まれなくて良かった~。

 そういえば若い頃、瞬間接着剤を親指と人差し指につけて、うっかり指をくっつけてしまって、ああ指が剥がれなくなるかも~なこともありましが、意外と瞬間接着剤は剥がれるものでした。今日の磁石の方があきらかに強強強強強強強強強強力でした。
 授業で遠い昔に習った、世界一優れた「矛」と「盾」はどっちが強いのな漢字を思い出し、強力磁石は剥がせることの対応グッツも発売したら売れるのではないのかとしみじみ。

 そういえば、ひっつくで思い出す、ワーストな出来事は、我が身ではないのですが、ぱややん家にはオナモミ、別名ひっつきむしが生えていて(姉が遠足先の原っぱから実を拾ってきたら以降毎年自生)、秋になるととげとげの実がなり、忍者のごとく悟られずひっそりと洗濯物にひっつきまくりで大不評。ある秋は、兄のパンツにひっついて、知らずそのまま床に座った兄の悲鳴&憤怒の声すさまじき。で、肌に刺さったとげとげの痛みのすんごさを想像できるも、ひっついているのに気が付かないなんてうっかりさんな兄さん、なんて思っていたら、数年後、ぱややん者てばパジャマの違和感に涙。「うえ~ん、なんだかちくちくする」とよく見ると、オナモミの実が2つ付いていた事態を発見しました。ひっつきものには油断するべからずです。