ぱややん日記(雑記)

日々のあらあらまあまあなしでかしことを過去も含めて書きつづり中。誤字脱字の多さはお見逃しあれ〜。後日コッソリ直したりしています。

ご縁はあるようなないような

 旅行に出かけるときはあいかわらずノープランで、現地に着いてからさてこれからどうしようと優柔不断に決める愚か者のぱややん者です。(タクシーは値段が怖いのでほぼ使わないタイプです)

 今回は、東京に戻る予定の月曜日のみがフリー行動ができる日でした。
 神社は元々好きだったので、到着した翌日ぐらいにお世話になった長崎の方に「諏訪神社はパワースポットらしいですね」と話てみたら、その方はちょっと考えて、「若宮稲荷神社の方がなにかしらを感じる」とのご回答だったので、ぱややん者は、よし神社巡りは若宮稲荷神社と諏訪神社に行くぞ!と心で決めておりました。(尚、その方はクリスチャンの方で、神社の話は的外れだったのかも。。。と今反省中)

 いつもの出かける時の守り神のグーグルマップ先生は、市電プラス徒歩のアクセスをご推薦。長崎市内で何度か使った印象では、長崎市内のバス路線は把握が弱げで、バスの方が便利そうでも、バスの案内が無かったので、念のため出かける前にホテルのフロントの人に神社へのアクセス方法を訊ねてみました。
 曰く、若宮稲荷神社はやや遠く、市電やバスでは行きにくい、長崎駅前からのバスで風頭公園まで行き、そこから山?を下って行く方が良いよと教わりました。
 地図も頂いて、ホテルを出てから風頭公園までのバスを調べたら、駅から発車のシャトルバスは1時間に1本発で、タイミング的に午前中に2社は回れないので諦めて近くの諏訪神社だけに行くことにしました。(他にも行き方は有ったかもしれません)
 
 諏訪神社は市電からすぐアクセスできました。長いと教わっていた階段を上って&上って、本殿のお参りを済ませて、さあ次の場所に行こうかと思ったところで、神社の案内板を見てガックリしました。
 実は、こちらのお社には霊験あらかたな「陰陽石」というものが有って、それらを順番に通ってから行くと縁結びの願いが叶う、というのを数日前ネットで調べていたのに、すっかり忘れていたからです。

f:id:keroro_ururu:20190215171123j:plain

諏訪神社

 うぬぬ、説明を読むと、最初の石は登って&登ってきた階段の下の方の二番目鳥居付近と四番目鳥居付近に有るらしく、またこの階段を降りるのはちょっと大変なような・・・。がまあ折角の機会なので、やり直しすべしと、階段を降りて&降りてみました。が、どれが二番目鳥居、四番目鳥居かがイマイチよくわからない、とりあえず階段を登って鳥居をチェック→わからない→階段を登って鳥居をチェック→分からないと、全ての鳥居の下をよく見たのですが結局見つけることができませんでした。そもそもさっき本殿に拝んだ時もそのような石を見つけられなかったような…で本殿にもう一度行き探すのは断念しました。
 ぱややん者には縁結びとのご縁も無理だったようです。

 尚、東京に戻って、この日記を書くのに調べてみたら詳しく「陰陽石」の説明の載っているサイトを発見しました。↓ 諏訪神社に行かれる方は事前に確認してから行かれると良いかも知れません。

www.travel.co.jp

 
*さらに、諏訪神社のwebサイトに詳しい「陰陽石」の場所の説明が載っているのを発見しました。こんなにはっきりあるのに見つけられなかったのはなぜ。。。

www.osuwasan.jp

 

 本殿の右億にいくつかある摂社と言うのでしょうか、素敵な趣の神社もありました。

 拝殿左のには「止め事成就の狛犬」があり、「止め事に霊験があり、備え付けのコヨリを脚に結び、禁酒・禁煙・受験のすべり止め等の祈願をする狛犬」だそうです。(神社のwebページから引用)

 よし、願い事をしようと、狛犬近くの、こよりが収納されいるケースの蓋を開けたらからっぽでした。やややや? と近くを通られた神社の方に「こよりがないようですが」と質問したところ、「こより作りが間に合わなくて、今は切らしている」とのことでした。恐るべし三連休&ランタン祭りのイベント中の参拝客の多い時期です。

 ぱややん者は「止め事」にも縁がなかったようです。

(なお、実はこよりのケースの蓋を開ける前に、すぐ横の喜捨銭の投入口にお金を入れていたので、人生、支払い事は、物を先に受け取ってからが基本だよねとわが手順のうかつさを反省するも、まあちょっぴりな額だったし、お賽銭ということで納得)

 

 諏訪神社を一通りお参り後、どこに行こうか決めかねていて、近くにいた人が歩いて行った方向に足を進めて見たら、日本で初めての噴水を見ることができました。(地味でした)

f:id:keroro_ururu:20190215172000j:plain

日本で最初の噴水?

 噴水は公園チックなところにあり、そこのごく簡単な案内に「長崎歴史文化博物館」方面とあり、そういえば、別の地元の方に、長崎歴史文化博物館をお薦めされていたことを思い出し、もうご縁的にこの道を進むべしと、大きな樹が好きに嬉しい木立に囲まれた道を進むことにしました。
 暫く進むと、目的の博物館が目の前に。その手前になにやら不思議な存在がありました。おお、これは旅行前にネットで見た博物館に行くなら是非観ようと紹介されていた防空壕跡だと分かって、寄り道。

nagasakipeace.jp

f:id:keroro_ururu:20190215172230j:plain

長崎防空壕跡地

 見学を終えてさあ博物館に行こうと思ったら、急に電気がついて、何かしらと思っていたら、係員のおじいさんがパンフレットを手に持って説明に近づいて来てくださいました。説明も聞けて、立寄って良かったとしみじみ。
その後は歴史博物館に。ボランティアの方が詳しい説明もしてくださり、ゆっくり展示を拝見しました。ボランティアによる長崎の歴史に関する寸劇もあるというので見学。
偶然にもぱややん者が演奏している音楽に関係した音楽の踊りがその寸劇に登場して大感激。寸劇の後、つい感動して「その曲に関係する演奏に来ました」と行ったらば「おお、良かったら一緒にボランティアに参加しないか」と思わぬ勧誘をされましたが、地元の者でないので、残念ボランティアは出来ずです。
 別のボランティアさんが、「その曲、今回は流さなかったけど、音源を聞きますか?」と言われ、楽屋?に行ってみたら、「MDがないねえ」とのことで音源は聞けず残念。
 尚、寸劇の会場は昔のお城を復元したようなエリアで、靴を脱いで上がっておりました。お約束に、靴箱の鍵の所在が分からず、自分の荷物の総ざらいをする羽目になりました。
 その後は普通に観光をしたので割愛。とりあえず、ノープランで、その場に流されてぶらぶら歩くのが好きなので満足な自由見学でした。

(尚、東京から一緒に来た仲間の何名かもそれぞれ自由行動中で、わりとノープラン派が多かったのですが、良く聞くと、てきぱきと行き先をその場で決め、見学、素早く次の目的地へと移動と、市内の有名観名所を着実に制覇?していたようで、同じノープラン派ながら、充実した観光をされている人もいるんだなあと関心したのんきなぱややん者でございました。