ぱややん日記(雑記)

日々のあらあらまあまあなしでかしことを過去も含めて書きつづり中。誤字脱字の多さはお見逃しあれ〜。後日コッソリ直したりしています。

一度だけの思い出

 先日は大好きな作家の先生のトークショーに参加してきました。自己満足ですが、サイン会などはできるだけ差し入れをするタイプです。

 が、前もって用意することができないぱややん者。会場に向かうのもいつもわりとぎりぎりの時間。途中のデパートに立ち寄り、お菓子を選ぶのにうろうろうろうろうろうろうろうろさまよいました。結局買ったのは最初からこれがいいかな、でも・・・と悩んでいた昔からなじみのあるメーカーの物でした。

 そして今日も、また、明日お世話になる方への手土産、そしてお世話になっている楽器の先生にバレンタインのチョコを買おうとして、やはりうろうろうろうろうろうろうろうろ×5回(先日より時間の余裕があり)でさまよいまくりました。

 この無駄な優柔不断をどうにかしたいと思いながらも、多分また明日も?うろうろうろうろうろうろうろうろとさまようことかと思います。反芻中の人生ですが、たまにたった一度だけのこともありました。
 昔昔も大昔、小学生ぐらいの頃、母の田舎を訪問中、祖父が急に「行くぞ」とぱややん者だけ連れ出して、草が生い茂った道なき道をくだったところで、「よいっしょ」と掘り出したタケノコでした。公園以外緑が全然ないような東京の街中育ちなぱややん者は、飛んでいた蜂が怖くてびびりながらも、楽しいタケノコってこんなふうに採れるんだと感動。(竹林でもなかったのですがタケノコ掘りだったのは確かです)
 半年に1度ぐらい訪問していた母の実家の近くには林に囲まれた坂道があり、子ども心にちょっと行ってみたい場所でしたが、坂道を歩いているといつも蜂が出て来て、びびって引き返しておりました。ある年の夏、きょうだい3人で急に坂道を行くぞとなって、蜂にびびりながらも降りて行くと、大きな川が視界に広がり、そのまま川に向かってどんどん歩き、橋を越えて、川沿いの道を歩き、よし隣の橋まで行くというわりと長時間な冒険タイムになりました。
 何度も訪問したのに坂道を下りきったのはその1度だけで、橋は幅が狭くて、自動車が通ると通行人は橋の外のでっぱった部分に出なければならず、なかなかの恐怖ながらも楽しかったです。姉が履いていた新品の靴は、落ちていた栗のいがが刺さって、「この安物靴ってば・・・」と姉の嘆きにみんなで大笑いしたものでした。
 その後は祖父が入院して、母の実家への訪問もなくなってしまいました。川の近くや坂の道は開発が進み、家がいっぱい建ったそうです。
 やはり大昔の大学生の頃、卒業間際に、急に友だちと3人で、山に囲まれた学校のキャンパスの敷地内の散策路を歩いてみようとなりました。入り口に散策路の案内図もあり、その道を進んで行くと、鍵が掛かった門があり、ややや・・・でも大学の敷地内だし、まあいいよねえと門を乗り越えて歩いて行く、ともだちが「なにか気配がする」と緊張している様子に。なんだろうと気にもしない二人+1名でそのまま進んで行くと、散策路はわりと山の上の方にあり、足下になななんと、養豚場がありました。
離れた場所でしたが、相当大きなサイズの豚がいて3人で吃驚。さっきの気配は豚の鳴声?と謎が解明。(ついでに、学校の教室であけはなった窓から悪臭が漂う日が時々あり、いやんとみんなで困惑な記憶があり、隣接したこの養豚場が原因かと納得)
 度々訪問した場所なのに、なぜか一度だけ、一度だけだから楽しいものだったのでしょうか。

尚、昨日は出かける前に化粧をしようとしたら、マスカラがなく、諦めて色がイマイチで使っていない古いのを利用して外出、帰宅後部屋の中を捜索して見つからない。と諦めてから暫く、荷造りのためポーチを見たらマスカラを発見。形状を勘違いしていた記憶の劣化が原因でした。
そして、今日は旅行用のリュックがないと部屋中を大捜索。もうだめだと諦めた頃に、旅行用の洋服の下敷きになっていたのを発掘。人生の貴重な時間を無駄に過ごすのが宿命のような、だめだめ人生を満喫中です。