ぱややん日記(雑記)

日々のあらあらまあまあなしでかしことを過去も含めて書きつづり中。誤字脱字の多さはお見逃しあれ〜。後日コッソリ直したりしています。

魚と私と 

魚と私。

母は金魚を飼っていた。町内会の夏祭りのイベントの金魚すくいの残り物が出自で、複数匹の内、赤い小さな和金が一匹だけ生き残り、15cmぐらいの大きさになり、衣装ケースを水槽代わりにした広い空間で一匹のんきに暮らしておりました。
 と思っていたら、実はとっても神経質で、足音物音を聞くと、慌てて水ぴしゃんと跳ね飛ばす勢いで、物陰に隠れる。(母が外から全部が見えないよう部分的に覆いを作っていた)。どんな小さな音でも隠れる和金。が、旺盛な食欲には負け、なぜか水槽に上から近付いた人は餌をくれると認識しているのか、逃げもせず、水面に近づき、口を大きく開けて、おねだり。食いしん坊で可愛い和金でした。(現在昇天)

 その後、当時の勤務先の上司は魚好き。家に書斎の代わりにマイ水槽ルーム(蛇口排水溝あり)を作り、休日は朝から夜まで水槽の部屋でうっとり満喫らしく、メダカも珍しい種類等も飼育中。大変少人数の会社で、別の女性スタッフ、先輩もメダカを飼育。この状況で一人だけメダカを飼っていないのは寂しいかもという不純な動機でメダカを飼いたくなり、メダカをお裾分けして貰う。
 ガラス製は重いし、割れるかもとの友人からのナイスアドバイスが有ったので、プラスティック製のミニ水槽(メダカ、鈴虫、カブトムシを飼育できるようなタイプ)を買って飼育スタート。最初3匹貰った稚魚はわりとすぐに全滅。
 その後もう一度貰ったメダカたちは無事順調に生育、あれよあれよで増えて、増えすぎたメダカは友人に譲りまくりも、水槽も増やすメダカ大臣な気分に。冬場は寒くて室外は可哀想かと我が万年寝床の炬燵の横に水槽を並べる。
 が、しかし、このメダカたちも和金から噂を聞いたわけではないのに、我が姿を見ると隠れる、物音でも隠れる。ちょっとした気配でも隠れる。しかも毎日の餌の時間も隠れまくる。恐怖で必死に泳ぐ姿しか見られないメダカの飼育って、楽しいのかどうか微妙。。。と五年ぐらい飼育をしていたのですがとうとう去年最後の一匹が昇天してしまう。
 姿をろくに見えなかったメダカもいなくなってみると寂しいような。がメダカよりももうちょっと大きい和金が飼いたいなあと思っていたぱややん者でした。
 なんと、つい先日、都会の大きなビルの縁日イベントにたまたま参加。食べ物屋台のコーナーもあり、買い物をしたら、ミニトマトすくい、すくいもの、射的・輪投げと3つの遊技ができる「お楽しみチケット」が貰え、久々金魚すくいに挑戦。
 念願の和金をゲットできるチャンス。水槽はまだ捨てていないから大丈夫、いっぱい掬たらどうしよう~と浮かれておりましたが、勿論結果は皆様のご想像通り、釣果ゼロ。にぶちんのぱややん者にうっかり捕まるような金魚はおりませんでした。
 ああ中学生時代に大好きだった中島みゆき先生の「金魚」歌詞が頭から暫く離れませんでした。

ちなみに我が家の近所には家の前で金魚を飼っているおうちがあるのですが、そちらの金魚は人の気配を気が付くと、水面に浮かんで激しく口をぱくぱくするおねだり上手。あああ、なぜに我が家の魚たちは臆病だったのでしょうか。

そういえば、人生初、海外のオプショナルツアー会社に直接参加を英語で申し込んだ、香港のピンクイルカの観察ツアーは、台風のために当日中止になりました。
その後、タヒチ島でイルカと一緒に泳げるオプショナルツアーは、つい最近イルカが人間相手に不祥事を起こしたそうで中止。
我が姉にTVにうつった、よどんだイルカの目にそっくりと言われたぱややん者はどうやらイルカとは縁がないようです。

ますますくだらない日記になっているのをお許しください。

(尚、我が近所のホームセンターは珍しげな高級な金魚しか販売していなく、我が理想のただの金魚(和金)は餌用=飼育には不向きという涙の種類しか扱っていないので、金魚すくいは和金との遭遇のとても嬉しい機会だったのですが、良い男と同様に魚とぱややん者は縁がないようです。)