ぱややん日記(雑記)

日々のあらあらまあまあなしでかしことを過去も含めて書きつづり中。誤字脱字の多さはお見逃しあれ〜。後日コッソリ直したりしています。

憧れのパンチの思い出

 犬も好き。が愛は片思い。優しそうな飼い主のご許可を頂き、お散歩中わんこをなでさせて貰うことも度々あるが、残念ながら愛は伝わらず撫でても犬に喜ばれず、臭を一通り嗅がれて興味を失ったら離れてしまう。ああ、わんこ。

 実は子どもの頃はとても犬が怖かった。噛まれるのではないかと思って、机の上とかに跳び乗ってブルブルビビリまくりなことも。吠えるだけの近所の友達の家のマルチーズも苦手だった。がわりと大きくなった頃、自転車に乗っていたら,突然リードも飼い主もいないわんこが登場して自転車の横を併走。何事!?と自転車を降りたらなんだかとっても人なつっこい感じ。が、どうしたらいいのか分からない。出かける途中の私と飼い主のいないわんこ。悩んでいたら,走り去ってしまったわんこ。実は行方不明犬だったらしく、電柱に行方を探すポスターを見かけ、ペット探偵と飼い主に電話で報告したあの日から、わんこ嫌いはすっかり克服。動く物が好きで追いかけて逃げてしまったというあのわんこが無事に飼い主の元に戻れたかを祈るばかり。

 このような落ちのない話をあえて人にする悪い人とぱややんの名付け親の友人が言うが世の中解決済みでないもやもやも愉しむのも一興?


 と犬の話で始まったのに実は書きたかったのは猫の話。猫は昔から好きだった。お隣の家の飼い猫は縞猫、そのまたお隣の家は代々黒猫派で我が家の近所には猫がいつもうろうろ闊歩していた。小学生低学年ぐらいのある夏の夜、家の前で隣の縞猫と遭遇、近寄ってくる感じなので座ってなでなでしていたら、縞猫は私の体の周りをぐるぐる回りはじめる。「なにごと??」ととまどう私に、縞猫は急に私に向かって大ジャンプ。「ひえええええええ」と逃げたのも恐怖の思い出ながら猫が苦手にならないのは不思議。飼い猫がいないながらも、猫への愛は募り、
あこがれその1:喉のごろごろ音を聞く→友人の家のフレンドリーな猫で体験済み。
その2:肉球を触る→友人の家のフレンドリーな猫で体験済みというか友人が押さえていてくれたので触れた。
その3:猫パンチ。→これはスペシャルに2回に体験。
1)タイで友達の友達(日本人)が働く観光コテージに訪問。なぜか普通に宿泊でなく、友人が寝泊まりしているコテージを貸してくれて、そのベッドで就寝(友達カップルは外寝)。と、その夜中の3時に腹に違和感というかケモノ様ご降臨。布団の上から足でどすどす踏まれる。なんじゃと渋々起きると、友人猫様はドアに近づき「にゃ~ん」と鳴いてドアをがりがり。「ああ、外出がしたいのか?」とドアを開けたら速攻外出。

 翌朝飼い主である友達の友達に聞いたら、その猫は朝のお出かけがいつもの習慣で、臨時の宿泊者の私達はそんなこと知らず、ドアを明け方に開けないためお怒りの猫パンチだったもよう。
2)タイで別の友達(日本人)の家に宿泊。朝になってもグースカ寝ている私を置いて友人は仕事に出勤済み。前夜、鍵は内側で押してドアを閉めれば施錠されるからと言われていたが、ドアが途中で何かに引っかかりきちんと閉まらない。無理無理ドアを閉めようとしてもやかましい騒音は立つが閉まらない。すると 友人宅の猫様が不審者な私の行動に警戒モードに入り、ドアの前で臨戦の猫パンチの連打。(が直接パンチはされなかった)

思わぬ憧れの猫パンチに感動、な訳はなく、おびえさせてしまって本当に申し訳ないし、別の島に移動な飛行機の移動もあるのでいつまでもこのままではまずいので、ドアがしまらないまま,友人の会社(近所)に急ぎ向かって、鍵と猫様への不始末をご報告とお詫び。(友人はあらまあと急ぎ家に戻って無事盗難等はなかったそうで一安心)

 残す憧れは猫様と一緒の布団で添い寝。が猫飼いの友人曰く、乗っかられれば重いし、寝返り打てないしで大変とのこと。がやっぱりうらやましい〜。

がさすがに飼い主でない他人と一緒に寝る猫様はいないので猫様を家にお迎えしない限りこの願いは叶わないもよう。

 

 

 土曜日に学生時代の友人の訃報を聞き、落ち込み中で日記をさぼったのをお許しください。皆様ぜひ乳がん検診はできるだけ頻繁に、そして自分でもしっかりチェックください。

 

*余りに文章ダラダラなのでちょっと修正


 

植物物語1

「手入れや水やりもしないで買ってくるな」と母からの厳命により、我が家での植物に関して発言権ゼロ&新規購入権ゼロのぱややん者ながらも植物は結構好き。
 ある年の夏、勤務先のビルの受付近くにクチナシの花が飾られているので近づきフガフガ甘い香りを満喫(鼻が悪いので密接近する必要あり)。白い花弁の形状をうっとり観賞しながら脳内はベタに渡哲也さんのあの歌が流れ中。翌日、クチナシの近くを通りかかると、植木鉢の下にある黒い点々物質が気になる。近寄ってじっと観察すると推測的中、「はらぺこあおむし」さまがご棲息中。ウォーリーを探せ状態で緑色の葉っぱのかげによく見てみるとあっちこっちに太った緑色の彼ら彼女らが元気にお食事中。
 受付にいるクチナシの持ち主(ビルのオーナーの会社のスタッフの植物大好き)おじさまに伝えたら、「おおおおお」と、鉢にいるはらぺこあおむしを割り箸で摘み上げて悲哀な溜息。そこに農大出身、農家経験&現在絶賛自宅でいろいろ栽培中の別のスタッフおじさまがやってきて、「おおいるねえ~」と素手ではらぺこあおむしを鷲掴み。素手の所業に周囲の野次馬ギャラリー達は総引きまくり。結局わりばしおじ様が防虫スプレーで退治。
ああ、南無南無はらぺこあおむし大虐殺。が我が家のクチナシの鉢も一日で葉っぱを丸坊主にされたことがあるので、虫との共存は難しい。
 で、意外な人間性というか、あおむしを手づかみしないわりばしおじさまの繊細さに吃驚。(失礼ながらもっとがさつなタイプかと勝手に人を判断していたおのれを反省)
 その後も毎年夏にクチナシの花の植木鉢が飾られ、はらぺこあおむしウォッチャーのぱややんがじっくり観察、余計な報告によりはらぺこあおむし達は悲劇を迎える。

その数年後、帰ろうと受付を通りかかると、かなり大きなサボテンチックな植木鉢が飾られているのを発見。真っ赤な大きな蕾を付けた月下美人という植物で数時間待てば咲いた花が見れるらしい。夜の数時間しか咲かない珍しい花でも、待ったら夜の10時を過ぎてしまうので諦めて帰宅。

 翌日出勤する私に、わりばしおじさんが渡してくれたのは咲き終わった月下美人の花弁。「食べれば」ということで、えええええと思いながら、断り切れない小心者ぱややんは家に持ち帰り、ぐぐると、天ぷらやおひたし体験談があり、どうやら本当に食べられるらしいことを確認。が天ぷらなんて面倒なのでおひたし一択で鍋でぐらぐら煮て食べてみる。うむ、味はあるようなないような?とりあえずどの部分が食べれるかわからず茎の方も煮たが、茎は硬くてとても食べれないことだけは確実に判明。

 翌日わりばしおじさんに報告すると「本当に食べたの?」とあきれられ発言。うむむからかわれやすい人生は絶賛続き中。その後また別の咲き終わった花をくれるというのでやっぱり断れず、持ち帰り今度はラップにくるんで電子レンジでチンしてみる。ラップを開けたとたんになんとも甘い良い香りがフワンと充満して素敵。が味は変わらず無味チック。

 その翌年もくれたがさすがに断った。
がそれからまもなくまさかなことにわりばしおじさんは病気で急逝。月下美人の味わいのない味を思い出す度おじさんを思い出して涙。

 

追記。

偶然この日のこの方の偲ぶ会が開催の報を聞き、駆けつける。

靴をめぐる冒険というか、、

自分の鈍感力と周囲の優しさで、自分=普通だと思っていたことが、いやいや普通ではなかったと今更気がつくこと、気づかされることが多々ある。
 鼻声が酷すぎると職場の上司に言われたのは結構ショック、がまあアレルギーなので仕方ない。が、歩き方が実はちょっとおかしくてやや困った事態を招く。
 恐怖はスリッパ。足の蹴り上げがどこか間違っているので踵がない靴は脱げてしまいそうで、スピードがでないし、ぱたぱた音が鳴る。ぱたぱたのろのろ、あああじれったい。しかも我が家では基本裸足で歩いているので、訪問先で途中まで履いていたスリッパを忘れて裸足で歩くことしょっちゅう。帰る時の玄関先でスリッパの不在感ったら凄いのよ。皆様も要注意。スリッパをめぐる悲劇はある日は、片脚に変に力が入って、ロングシュートが決めたっぜ、ってここは講習会の会場で説明係の職員さんが脇にいて、一緒にスリッパが廊下を滑って行く先を注視。あああ拾いに行く時の恥ずかしさったら。
 無念なのは靴屋さん。夏の靴のセール会場は華やかな女性達の歓喜のハンティング場所たるが、踵にストラップが有るタイプ、甲高幅広でヒールが低いの~とおしゃれなサンダル戦線から離脱なアイテムを探すのはぼんくら&根気不足なぱややんにはミッションインポッシブルで、とぼとぼ帰ることが度々。
 冬の靴屋もまたハードルが高い。有る年、デパートで友達のブーツを買うのをぼへっと待っていたら、「せっかくなのであんたも買えば」と言われて、可愛いブーツをいろいろ履いてみたら、あらまなんとおしゃれなブーツは私の太めふくろはぎが収納不能。が友達は脚が細すぎて日本製はどれもぶかぶかで唯一OKな素敵イタリア輸入品を購入。「なんで買わないの?」な質問に答えづらかったあの冬の日。(その後ショートブーツを無事ゲット。また親切な別の友人が太くてもOKなブーツを数足もプレゼントしてくれて冬のブーツスタイルは無事堪能中)

とちょっと靴屋が苦手なぱややんにピンチが海外でやって来る。常夏のタイに旅行中、ぼへっと道を歩いていたらサンダルのストラップがぶち切れる。なんとかホテルにたどりつけたが、明日は帰国日、予備の靴はなし。ホテルでなく靴屋に寄れば良かったが、動揺していたし、タイは超幅狭い靴しかないので、新しい靴を探すのは無理と諦めの悲嘆モードにふて寝する。が、捨てる神様ってば本当にいらっしゃり、なんとホテルのゴミ箱には、先に日本に帰った友達が捨てていったサンダルがまだ残っていた。ちょっとサイズは大きめだったけれども無事日本の自宅までの旅路にゴミだったサンダルは大活躍。ああまだまだ使えるサンダルを捨てた友人に感謝。
 その後も懲りずに旅に予備の靴を持っていくこともなしな人生。まあどうにかなるぜ!!

炭酸水の思い出

 以前耳の相談に行った耳鼻科で「鼻が悪いよ、鼻が」と何度何度も言われて、結局耳はたいしたことなく、鼻はアレルギーということで処置なしと放免。耳鼻科の先生にちょっと乙女ハートブロークンされたぱややん也。

 そんな自慢の鼻持ちのぱややんが、卒業旅行(大昔・・・)、鼻風邪ぴきで乗ったのは渡航先がドイツではないのにドイツのルフトハンザ航空。安全率当時ピカイチ、サービスも良し、唯一の問題は、機内サービスのミネラルウォーターが炭酸水入りのみ。当時、その手の商品は日本には無く、旅行者泣かせの水として有名だったような。
がまさかの頼みの水に。飛行機の下降の気圧の変化に元々うまく対応できないのにさらに鼻風邪中でより事態は悪化。きりきりと頭が締め付けられいくような頭痛におそわれ、つばを飲み込んだら良くなる=水を飲めばなんとかなるかと、手持ちの水はすぐに飲み尽くし、機内サービスで水をお願いしたら、「炭酸入りしかないのよね~」と言われて、泣く泣く炭酸入り水をがぶ飲み。不味い水で腹はだぶだぶになったが耳には効果は無い感じ。頭痛でこのまま死ぬかもとあきらめの死にかけの境地でいたら、「ぷしゅ~」とあらま空気が抜けた音がして、頭痛は楽に。
 耳は絶不調も現地に無事に到着、ホテルでまずは旅行会話集で「炭酸なしミネラルウォーター=アクアミネラルノンガス」とかいうその国の言葉を調べた&覚えたぱややんなり。
 
 それから時を経て、なぜか炭酸入りのあの不味い味が飲みたいな~なんて思い始めるのが不思議。がほどなく、炭酸水入りミネラルウォーター商品が続々日本で新発売。うきうき飲みまくる。が、油断ならないこの人生。駅の自動販売機で買って、飲もうとしたら激しくシュワシュワ吹き出す。自動販売機内での商品の落下の振動で炭酸が暴発? はたまた持ち歩いていた振動で、外のベンチで座って飲もうとしたらシュワシュワと吹きこぼれるはマイズボン。夏で結局真水だから乾けばいいけどああびしょびしょで恥ずかしい。飲みかけのペットボトルの蓋の締めが緩かったらしく、鞄の中で大浸水。お気に入りの文庫本が見事にふやけて、再起不能×複数回。ああ恨めしき炭酸入りミネラルウォーターめ。

先日、コンビニでオランジーナの炭酸水なる新商品を発見して、うきうき飲んだら、ああ加糖タイプでがっかり。商品説明をよく読まないで買うぱややん人生、後悔が多し。

 

 

救うぱややんあり?

 昨日、あんまり頭痛が酷いのでぱややん日記はサボるが、遠出の外出用事(遊び事。代金支払い済み)があり、ついでに街も探索しようと早目に出かけるが、やっぱり病院に行こうかと、目的変更、途中下車して、頭痛に良いという病院に行ってみたら、初診は要予約で受診できず。ネット見た書けど要予約とはわからなんだが仕方ないのですごすご退散。ついでにその街の憧れのフルーツパーラーでパフェを食べる。結構良い値段に注文を一瞬悩むも素敵厳選果物を贅沢に使ったパフェをうっとり賞味。と幸せには油断大敵なぱややん人生、お気に入りのTシャツに食べこぼし。ああ一口100円分くらい?落として食べ損ねた悔しさを噛みしめる(←冗談)。悩むもまずは溶ける前に食べるべしで慌てて口に詰め込んで、トイレに向かい石けんでごしごし洗うもフルーツの着色性能恐るべし全然落ちない。着替えに家に帰る時間もないからそのまま外出続行。染み付きの服のままの羞じらいはすっかり忘れて楽しむぱややん。
 というのもわりと白い服好きなのに、トマト味のパスタを選択、ああ気がつくと雪景色に散らばる赤いバラのようなシミという所業を度々。飲み物を運び途中にこぼす、手が滑って服にこぼれる等等、それらでできたシミを心配してトイレで洗ってリカバリーを謀るを何度繰り返して、やがていつかは乾くさと濡れた服も気にならない太っ腹に、周囲の優しい皆さまは、夏でも真冬でも水に濡れてびしょびしょの状態のぱややんに心配の声をおかけくださり本当に深く感謝。
 昨日の日記サボりで、とうとうぱややんもネタ切れかとご推察の読者の皆様、うふふ鋭いかも。さすがに羞じらいで隠している案件もあるし、本当に忘却案件もあり、ちょっとピンチなぱややん日記に昨日はありがたきライブぱややん発生。
なんて不遜に?油断していた報い、いやいや炎天下遊び歩いた因果応報で、今朝は激烈頭痛で寝て過ごし、現在なんとか復活中。汚れたTシャツのシミは、ウタマロ石けん+歯磨き粉の手洗いで試してやや薄れるも結局色は残った感じ。
 うまい物は油断せず口までしっかり運ぶべし!と幼児向けのような誓いを抱く、もうだめかもしれない人生満喫中。本当に駄ブログですみません。

重力だよぱややん

ああ、青空。中学生の頃すっ転んだのは坂の道で、ご丁寧に真横のビルの敷地と高低差があって運悪くそちらに落下。がうまく自然に体が動いたのか怪我はほぼ無く。が仰向けにふんわり落下が印象深く残っている。 

 学生時代、大雪でバスが止まるから午後の授業は中止に。非常事態なのに友達との会話に夢中なぱややんは何かの説明をするために、学校の敷地の植え込みの縁に上がって、積もった雪でつるんと滑る。真横はかなりな急勾配の斜面、大雪で車も止まる中、落下して大怪我してたら大ピンチだったよねと、今でも現場に居合わせていた友人の記憶に残るぱややん所業。
 吃驚した声の大きい我が人生、旅先の素敵ホテルのつるんとしたバスタブの床に滑って驚いた声に友人びびらす。また別の旅行先で、友人の子どもがプールで泣き出したので慌てて助けようとしてプールサイドで転び、派手に転んだ音と悲鳴でプールにいた全員をびびらす。
 が、人様の大きな声で困るのもぱややん者。ご親切な見ず知らずの皆様、ご心配で声をかけてくださるのは本当にありがたいのですが、「きゃ~、大丈夫」と遠くから大声で呼びかけられるとちょっと恥ずかしい枯葉乙女心(年齢経ても心は乙女)

 駅で駆け込み乗車をしようとして、足がもつれてホームで転倒。ああ、恥ずかしいけど、自分が幹事の夕食会に遅刻中。とにかく急がねばとそのまま膝を流血しながら参加で、参加者皆様吃驚&転んだ状況にあきれられる。
それにしても、転んだときって全てが一瞬スローモーションに感じるのが不思議。

皆様も転ばないようにお気を付けください。

 

昨夜から頭痛のためショート編でお許しあれ~。

飛行機の楽しみ ( notぱややん?)

ぱややんの名付け親の友だちと私のぱややん感が実はちょっと違っていたりする。ただのぼんくら、おっちょこちょいなイメージの私。が友だちは、「気がついていないのかもしれないが、あんたのぱややんはそんなものではなく、しでかしていることを実は反省していないというか、どういうつもり!!なハッとする感じがというか。。。」と真のぱややんの定義は揺らぎ中というか未だよくわからない。
 友達以外で何人読まれているのか分かりませんが(未だコメントゼロ。。。)、たまにこれってぱややん???なのかとお思いの日も有るかと思いますが、お心広く、ぱややん日記をお楽しみください~。

 「これってタイ行きだよね」あまりに心配でチケットやら機内の表示、周囲を見渡す不審人物なぱややんonバンコク経由デリー便。最近とんとご無沙汰が、以前はタイが好き、行くならやっぱりタイ航空と直行でタイに行くことが多かった。がその時は珍しくJALで、あらまデリー行き便だったので機内はインド人な方々が多くいらっしゃった。
 通路を挟んだお隣もおそらくはインドの方。フライトアテンダントさんを呼び止めて何か会話している。

 インドの方「君の名前は」
 フライトアテンダントさん「はい?? えっと、Tomomi Sugiyama(仮名)です)
 インドの方「Tomomi 可愛い名前だ」

英語だったか日本語だったかもう記憶あやふやも本当に可愛いフライトアテンダントさんと親しくなる素晴らしいコミュニケーション術と腹の中で感心していたら、なんだか、そのインドな方と目が合う。「いやん、わたしも名前を聞かれちゃうの!?」とドキドキ。

 インドの方「おまえは一人旅か」
 私「はい、一人旅です」

以上会話終了。うむむ、ただ自分の好奇心を満たしたいがための会話をされた感じ。ああ、私も絡まれちゃうなんて無駄な心配(期待)をしていた自分の愚かさ&負けた感な苦い思い出。

 それよりもっと昔、若かりし頃、学生時代の友人2人と行ったタイのリゾート島への飛行機は小さめで2名掛けシートしかない。私だけ離れた席になると、海外旅行頻繁&留学経験者な友達が元気付から!?「せっかくなので機内で外国の方との会話にチャレンジしたら?」のようなアドバイスを真に受けて、ろくに英語話せないのに隣の席の人に話かけてみたことがある。

 お隣の方は小柄で黒髪、どこの国の人かさっぱり分からず。Tシャツの上に多分本物乾燥タツノオトシゴのネックレスを身に付けられていた。
 おそるおそる質問する私「どこの国から来たのですか?」
 隣の方「イスラエルからだよ」
 私「(イスラエルの知識がゼロだわどうしよう)おお、イスラエル!!、この旅行先、アジアの印象はどうですか?」
 隣の方「イスラエルはアジアだよ(やや不機嫌チック?)」
 私「(おお、失言、イスラエルって中東=アジアだったの〜)・・・」
 気まずい沈黙。とそこに救いの機内サービスが。隣の方は特別食だったが宗教的にそれでもNGな内容だったのか手を付けず。
 なんか食べにくいなあと機内食に手を付けないでぼへっとしている私に「まあ、食べろ」と親切に声もかけてくれる隣の方。そして、その食事の後、隣の方から声をかけられる。

 隣の方「おまえは日本の意味を知っているのか?」
 私「??」
 隣の方「日本は世界の一番東に有って、一番遅く日が昇るんだろう。だから日本っていうんだろう」
 日本の日=sun riseにちなんだ素晴らしい解釈らしいが、乏しい英語力&それって怪しいこじつけでないの感&若かったせいで、「はい、そうですね、凄い~」と適当に分かったふりをすることができなかったぱややんはその後、隣りの方のイラストも交えての説明を何度も何度も聞く羽目に。

 その後も懲りず、一人旅の時は隣の席の人と仲良くなろう作戦は続くも、特にぱややん的逸話はないのでないので割愛。(恋にも友情にもつながることもない、無力系ぱややんの真骨頂発揮だったのをご推察あれ)